【夏目友人帳】妖だって人を好きになる

弐 ページ4

貴女 side


妖達「イレロ…我々モ…住ンダッテイイダロウ…」

貴女『ならぬ、お主らは害をなす妖ぞ』

妖達「フン…知ッタコトカ…」

貴女『出て行け』


また…毎日だ

こんな事を続けて何年だろうか


妖達「ニンゲンが悪イノダ、我ラノ住処ヲ奪ウ」

貴女『此処は駄目だと云っている
此処は神聖な場所ぞ。
主らが荒らしていい場所では無いのだ』


…いい加減、疲れてきた


妖達「ナラバ…力ヅクデ奪ウ！！」

貴女『なっ…！！』



最後に見えたのは



異形な妖達の笑み

光る目

大切な従者たちの驚く顔





そして私の視界は闇に包まれた

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