すとぷりの酒豪お姉さん2

ななジェルと ページ38

ジェルside



「だからぁ！わたしはぁ！ほんっっっとにすとぷり大好きなの！！！わかる！？」

ななもり「うんうん！わかるわかる！俺も大好き！」

「だよねぇ〜っ！？！？」


今日はレコーディング終わりでゆにちゃんと飲みに来てて、なーくんが予定なくなったから合流したいって言うからオッケーして。

で、3人で飯食いながら俺とゆにちゃんは飲んでたんだけど。

合流したときにはすでにできあがってたゆにちゃんが、シラフのなーくんとめちゃくちゃ熱く語り合ってる。


ジェル「なーくんシラフやんな？」

ななもり「え？うん！」

ジェル「シラフでこのゆにちゃんと同じテンションとかなーくんさすがやな」

ななもり「えー？そう？」

ジェル「なんで嬉しそうなんwww」

「ジェルくん飲んでなくない？うぉううぉう！？」

ジェル「うるさいわwww」

「すいませーん！これおかわりー♡」

ななもり「ゆにちゃんまだ飲むのw」

「だって全然飲んでないもんまだ」

ジェル「まだ全然いけるよな」

ななもり「2人ともいっつもどんだけ飲んでんの？w」


2人で飲むときは食事と酒がうまい店で食べて飲んで、バーとかで飲み直しっていうのが多い。

テンションたっかいときはカラオケとか行くけど。飲んで歌って踊って飲んでみたいな。


「ねえねえ今日さぁ、このあとどうする？」

ななもり「このあと？もう一軒行く？」

ジェル「帰る？どっちでもええよ」

「じゃあわたしんち来ない？」

ジェル「え」

ななもり「いいよー？」

「よしじゃあ決まり！あのねこのまえね、妹におすすめされたホラー映画借りてきてね？でも1人じゃ見れないから一緒に見よ？」

ななもり「なんで借りたのw」

ジェル「その俺らと見る前提で借りるんやめw」

「いいじゃんかぁ〜」

ななもり「いいけどさぁ〜」


怖いからとりあえずもう少し酔わせてください、ってばんばん酒飲んでくゆにちゃん。

酔わせてくださいってなんやねんw


ジェル「借りてきたのってどんなん？」

「あんねタイトル忘れたんだけど〜、目見えないおじいちゃんの家に忍び込むやつ！洋画だよ洋画」

ななもり「あ、なんか俺見たことあるかも予告！音立てちゃだめってやつでしょ？」

「そうそう！ホラーなのか微妙なとこはあるけど怖かったって言ってた」

ジェル「グ口？」

「いやわたしグ口無理だからグ口ではないと思う」

ななもり「夜寝れる？大丈夫？w」

ジェル「ワンチャン寝れへんのちゃうw」

「全然あるわそれw」


　

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