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振付を確認する為、通い慣れたレッスン場へ向かった。
「おはよ〜」
扉を開けると、既に全員集まっていて、
私に向ける視線に違和感を感じる。
なんだろう.....まだ遅刻ではないよね.....？
「み、みんな早いんだね今日」
少し気まずい雰囲気が流れるのを気にしないように
普段通りの△△を装って荷物を置いた。
「ねえ、みんな無視？(笑)どうしたの？」
シーン、と静まり返った室内で、
神妙な面持ちのまま黙る7人。
「.....え、ほんとに、なに.....」
いつもとは異なる変な雰囲気に、笑顔を作る余裕すらなくなった。
なに、なんでみんな黙ってるの？
私の姿をした△△は、俯いたまま顔を上げない。
徐々に不安感が押し寄せて固まっていると、
真剣な表情をした紫耀が、ゆっくりと近付いて来た。
紫「.....△△、これ、どういう事...？？」
「え、なにが.....」
前に差し出されたのは1冊の週刊誌。
付箋が貼られているページを捲ると、
△△が、何人もの男性とホテルに入っていく様子や
デートをしている写真が載せられていた。
優「.....何してんだよお前。こんな大事な時期に。」
「.....こ、れは.......」
私じゃない.....違うのに.....
壁一面に広がった大きな鏡に映る自分は
確かに△△の姿をしていて、
否定しようにも言葉が出てこない。
否定したところで、
入れ替わってます なんて、
信じてもらえるはずもない。
廉「...やっとデビュー出来たんやぞ俺ら.....
本気で好きな相手ならまだしも、
こんな、何人も、おかしいやろ.....」
廉の言う通りだ。
△△が何を思ってこんな事をしたのか、
私にだってわからない。
昨日見たテレビ局の社員も、
何人も身体を重ねたうちの一人だったのだろう。
玄「.....△△、何か言ってよ、」
海「あ、わかった！この人似てるだけで、ほんとは△△じゃないんでしょ！
.....そう、だよね...？？？」
海人の顔には、そう言って！ と書いてあるように見えた。
でも、これは確かに、
「.......△△だよ...」
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輝夜(プロフ) - すごく面白いです！続き気になります！！！！！！更新頑張ってください！！応援しています！！！ (2019年3月31日 11時) (
レス) id: 905c84bce5 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - めちゃ面白いですね！続きがきになるのですが書く予定はありますか？ (2019年3月26日 12時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - どーも！はじめまして、みるくです！凄く続きが読みたいです！ゆっくりでも全然良いのでお体に気をつけて頑張ってください！応援しています！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - 素敵なお話でした！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - キャスもお邪魔してましたみろ です！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmnc | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/mmnc129
作成日時：2019年2月12日 11時
