秘密主義のサブマネちゃん。 (ページ6)

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『しょうたくんだけは私に興味無いと思ってたなぁ、正直。いつも1番最初に下ろしてくれって言うしさ、皆は誰が1番最後まで残るかで争ってるのに』

あべちゃんやだてさんは基本的に参加してないけど、ってAも2本目に手を伸ばしてる。

『にしてもそんなにお酒強くないのにそんなペースで飲んで大丈夫なの？先にシャワーとか浴びといた方が良かったんじゃない？』

「何それ、誘ってんの？」

『あー、そんなつもりで言ったんじゃなくて。お酒の弱い渡辺さんは先にシャワー浴びないと、浴びないまま寝ちゃうことになるでしょ？ってことなんだけどなぁ』

「あーそ」

『なーんでまたそんな拗ねんの、拗ねないの〜』

俺と飲むペースが変わらないのに平然としてるのに、ムカついて何を思ったのか俺は唇をAの唇に重ねた。でもそれでも驚きもせずにヘラヘラしてるのをみてさらに数回唇を押し付けた。

『しょうたくんも、大胆だぁ』

「そーしむけてきたのは間違いなくお前、な」

『シャワーしないでいいんだ』

「別に、こっち来て」

寝室に抵抗もせずにホイホイ着いてきてんの、もしかして他の奴ともしてんのか？とかそんな余裕はもうなくて、とりあえずシタイ、それだけだった。