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倉「あ、ちゃかもしかしてこの子」
宮「あー、松倉ちょっと黙って 笑」
倉「ふーん 笑 あ、俺は松倉海斗です、」
隣の松倉さん？という人は少しにやっとして私を見るけど、そんなのも気にならないくらいには頭が混乱していた。
顔をあげて宮近さんの後ろを見ると
キャップを被った小柄な男の人と、もう一人。
知ってる人
倉「ほら、元太も」
元「あ、うん」
元「松田元太です、」
2度目の自己紹介だった
宮「あー、俺らちょっとこっから行くとこあんだよね。じゃあまたねAちゃん！」
宮近さんは二人を急かすように
背中を押して歩き始める
宮「またLINEするね」
そう囁いた宮近さんの耳は少し赤くて、って
私の記憶はもうそれしかない。
元太と、宮近さんって知り合いだったの、？
ていうか何、この状況
視界がぐるぐるして目眩がした。
ちょっともうダメだ1回帰ろう
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作者名：もふ子
| 作成日時：2021年3月7日 21時
