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風丸から土方へのパスは虎丸によってカットされていた。
ゴール前は円堂一人。
しかし、シュート体制に入るも打つことなく、ヒロトへとパスをする。
そのボールはカットされてしまったものの、再び同チームである緑川に渡っていた。
選考試合の時も一度も放つことなく終わった虎丸
Aは何故彼が打たないのかを考えていたが、答えは見つかる筈もなく。
だが、彼を見つめる人物はもう一人、
エースストライカーである豪炎寺。
「(……FWのことは豪炎寺君に任せとこう)」
緑川は円堂ゴールにノーマルシュートを打つ。
が、虎丸の時とは違い、ゴール前には壁山の姿もあった。
壁「ザ･ウォール!!」
壁山もまた技をしっかりと強化させていた。
緑川のシュートを難なく止める。
だが弾いた先にいたのはこぼれ球を狙っていた綱海。
そのままの勢いでシュートを放つも、壁山は連続で弾き返す。
円「いいぞ、壁山！」
壁「はいっス！」
初練習は良い滑り出しだとごく一部を除く誰もがそう思っていた。
久「ストップだ！」
それまで何も言わずただ練習を見ていた久遠が、
流れを止める制止の声をかけた。
久「壁山！」
壁「おっ俺なんかしたっスか…？」
良いプレーをした直後の話だったため、本人は何故名前を呼ばれたか分からず。
久「どうしてもっと前に出ない。突っ立っているだけがDFか！
守ることしか考えていないDFなど私のチームには必要ない
それから風丸！」
風「はっはい！」
久「何故土方にパスを出した」
風「なっなぜって……」
久「鬼道が言ったからか？お前は鬼道の指示がなければ満足にプレーも出来ないのか」
これには横にいた鬼道も少し考えることがあったのか、下を向いてしまう。
壁「そんなこと言われても…」
今までとは違う指摘に戸惑う一行。
ただAだけは戸惑う表情はなく、ただ考え込んでいた。
「(さっきの発言の意味ってもしかして…？)」
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遊星(プロフ) - ののさん» お時間が有る時お待ちしています。 (12月27日 9時) (
レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» お話かいていらっしゃるんですね！また遊びに行かせていただきます！ (12月26日 6時) (レス) id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - ののさん» 分かりました。これからも更新、頑張ってください。そして、こちらこそ宜しくお願いします。良ければ私が書いた作品読んでみてください。 (12月21日 8時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» 遅くなってしまってすいません。更新停止期間にコメントをくださって本当にありがとうございます。これからまた頑張っていくので読んでもらえると嬉しいです。 (12月21日 5時) (レス) @page21 id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話、初めて読みましたが面白いですし、この話大好きです。ですが更新停止になってますが大丈夫ですか？ (12月18日 11時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2022年11月13日 8時
