・ ページ9
・
帰宅してからはバタバタ。
ひとまずご飯を炊いてから部屋の片付け。どうにか人を入れられるくらいまでにはなったかな。
やば、意外と時間過ぎてる！お兄ちゃんからの連絡はまだ無いものの、作りたいメニューを考えると時間ギリギリかも…。
なんとか仕上げの目処が立ったところで、ポコンとスマホが鳴る。
お兄ちゃん〔これから帰るよーん！〕
A〔了解。ご飯仕上げちゃうね。渡してる鍵で直接入ってきていいから。〕
お兄ちゃん〔おっけー！多分20分くらいでマンション着くと思う！〕
よし、仕上げだ。用意したメニューは
・メカジキのハニーマスタードソテー
・ナスと厚揚げの長芋煮
・かぼちゃのチーズ春巻き
・だし巻き玉子
・蓮根のきんぴら(作り置き)
・アスパラのおひたし(作り置き)
・三葉と豆腐のお味噌汁
これだけあればきっと大丈夫だよね。ご飯も多めに用意したし。
テーブルセッティングをしてるとガチャガチャと鍵を開ける音が。
深澤「A〜、ただいま〜。」
？？「「お邪魔します。」」
『お兄ちゃんいらっしゃ、い…、』
目黒「お邪魔します。」
阿部「Aちゃん突然ごめんね。やっぱり迷惑だよね…俺帰った方が、」
『いえ！あの、大丈夫です。大したおもてなしは出来ませんが、ご飯も用意したので、その、食べていきませんか…？』
深澤「ほらほら目黒、阿部ちゃんも。洗面こっちよ〜手洗いうがいしちゃって！」
『どうぞ。』
阿部「うん。Aちゃんありがとう。お邪魔します。」
まさか阿部さんを連れてくるなんて。なんか、自分の家なのに緊張しちゃう。
深澤「え！めっちゃ美味しそう！こんなに作ってくれたの〜ありがとうね〜！！」
目黒「まじ美味そう…。あ、この前の差し入れも美味かったっす。」
『お口にあったなら良かったです。あ、目黒くん同い年だし、私のが誕生日遅いし、敬語じゃなくていいです。』
目黒「じゃあAちゃんて呼んでいい？苗字だとふっかさんと被るし。Aちゃんも敬語やめよ？めめでも目黒でも何でもいいよ。あ、蓮にする？笑」
『いやいや、名前でなんて呼べないよ！じゃあ、めめでもいいかな？』
目黒「ん。なんか手伝う？」
『ううん。もうよそうだけだし、お客さんなんだから座って待ってて。あ、めめご飯どれくらい食べる？』
目黒「どうしよ。米だけ自分でついでもいい？Aちゃんのご飯美味しそうで、いっぱい食べちゃいそうだから笑」
『そ？笑 じゃあこっち。お茶碗はこれ。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1584人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠奈(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けましたら幸いです。 (2022年10月7日 11時) (
レス) id: 596bd3bacd (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいねあと気温差すごいので体調などにも気をつけましょう (2022年10月6日 20時) (レス) @page1 id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠奈 | 作成日時：2022年10月5日 23時
