弐話 ページ5
あれから何ヵ月か経った
前よりはマシになったけど子供にやれるような訓練じゃない
焦凍を庇っていく度に私の傷は増える
私が庇えなかった分、焦凍の傷は増える
そしてお母さんから辛い音がする
耳を塞ぎたくなるような
”恐怖“ “苦痛“の音
可哀想に
強個性の子供を生むために結婚させられて
音を聞きたくない私はヘッドフォンをつけるようになった
いつも寝ているときお母さんの泣き声が聞こえてくる
「焦凍の左側が醜く見えてしまう」
「Aが強くなる度に恐怖を感じてしまう」
「私にはあの子達を育てる資格がない」
痛かった
胸が痛くて痛くてしかたがなかった
お母さんにそんな風に思われていたんだと涙が止まらなかった
そしてある日、事件が起こった
焦「A、僕のどかわいた」
『ならお水のみいこうか』
焦「うん」
私は忘れてたのお母さんが電話してることに
もし気が付いていれば
なんて何度思ったことか
でも時を戻す方法なんてない
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REA - 面白いです！！ (2020年8月15日 17時) (
レス) id: f5594d35f3 (このIDを非表示/違反報告)
りー。 - オッドアイにしてるって、カラコンとかですか？それとも、鬼特有の変身？あ、でも夢主は今世では鬼ではないんですよね、、、。ということはカラコンとかですか？カラーコンタクトじゃ、数字とか見れないんスけど。 (2020年6月17日 0時) (レス) id: 0818508f82 (このIDを非表示/違反報告)
鮎の塩焼き - この作品すっごく好きです！更新頑張ってください！続き楽しみにしています！ (2020年6月6日 17時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
菊理 - すごく面白いです！更新頑張ってください！続き楽しみにしてます!! (2020年6月3日 18時) (レス) id: c405051fd2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 更新楽しみにしてます！ (2020年6月3日 15時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パイナップルジュース x他1人 | 作成日時：2020年5月26日 21時
