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14)驚異 ページ26

< No side >

椿は少し口籠りながらも続けて言った。

椿
「あれ程の事をやって置きながら……あれ程凄く優秀な魔法使いと魔女を殺したのに……小さな子供は殺せなかったというのですか?驚異です…。だってその化け物達を倒したのは未だ小さな子供…。それにしても一体全体結はどうやって生き残るのでしょう?」


「分からぬ、想像するしか無いじゃろう」

彼女が少し口籠りながらも続けて言ったその直後、皇は浮かない顔のまま静かな口調で言った。

彼が浮かない顔のまま静かな口調で言ったその直後、椿はレースのハンカチを取り出すと眼に押し当てた。

その一方で皇は大きく鼻を啜るとポケットから金時計を取り出して時間を見た。

やがて皇は金時計をポケットに仕舞うと彼女に向かって言った。


「もう直ぐ10時35分か。ところで彼じゃろう?君に儂が此処に来ると教えたのは」

自分に向かって言った彼の言葉に椿は小さくコクリと頷くと同時に言った。

椿
「そうです。一体全体何故こんな所に御出でになったのか多分話しては下さらないのでしょう?」

小さくコクリと頷くと同時に言った彼女の言葉に皇は一息置いてから椿を見ると言った。


「今夜そう遠くない時間に遠坂結を救う事となる青年がどの様な者なのか見る為じゃよ。ゆっくり見る時間はそう残って無いのでな」

椿
「まさか……その青年というのは間違ってもあの部屋に住む佐藤一郎の事じゃ無いでしょうね」

彼が一息置いてから自分を見ると言ったその瞬間に彼女は弾かれた様に立ち上がりアパートのある1部屋を指差しながら小さな声で言った。

椿
「皇さん、駄目ですよ。私は今日1日あの部屋の住人を見ていましたがあの部屋に住む青年程私達と掛け離れたマグルはいませんよ。それに此処に住む他の政府の役人であるマグル達ときたらホワイト派閥もブラック派閥も皆私達と掛け離れたマグルばかりでしたよ。遠坂結がこれから先そんなマグル達と関わり合いになるなんて!」

弾かれた様に立ち上がりアパートのある1部屋を指差しながら小さな声で言った椿に皇はきっぱりと言った。


「それがあの子にとって1番良いのじゃ」

きっぱりと言ったその直後に彼は続けて言った。


「政府内の両派閥のマグル達があの子が大きくなったら全てを話してくれるじゃろう。1981年の佐羽柳島瀬月村の遠坂邸で彼があの子を発見し保護したその後で儂があの子の両親や家やあの子自身の事を書いた手紙を政府に送るから」

15)皇が夢見で見た夢→←13)核心



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設定キーワード:刀剣乱舞 , HarryPotter   
作品ジャンル:アニメ
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オカン組(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしてます (1月23日 14時) (レス) id: 8650fda0ea (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 補足……なげぇな…と思いながら読んでいくうちに、どんどん私の好みの設定になってきてテンション上がりました!応援してるよ! (2017年11月27日 17時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 私が読みたかった設定です!凄く嬉しいです!!続き楽しみに待ってます!!! (2017年7月8日 2時) (レス) id: 744c9f6d68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミッチー | 作成日時:2017年4月7日 20時

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