今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:74,644 hit
小｜中｜大
＊24 ページ24
ーカランコロン
『いらっしゃいませ』
謙「Aさん、こんにちはー！」
『こんにちは…あら？』
長尾くんの後ろに、高身長の男の子が立っている。
謙「今日は友だちと来てみた！」
『あの、たしか初めて来た日に一緒でしたよね？」
駿「あ、はい。道枝といいます…」
謙「みっちーやで！」
『どうも、AAです。』
ふたりを暖炉の前のソファ席に案内する。
駿「久しぶりに来たなあ。クリスマスの飾りしてある」
謙「可愛いやんな。俺は結構通ってんで。」
駿「うん。長尾、店員さんと仲良くなっててびっくりしたわ。」
そんなふたりの会話が聞こえてくる。
『お水とメニューこちらに失礼しますね。ご注文はお決まりですか？』
謙「俺、いつものセットー！」
『海老とトマトクリームのグラパンとホットだよね？』
謙「うんっ」
２回目に来たときに気に入ってくれたらしく、よく頼んでくれるようになった。
駿「え、待って。はや！あー…えっとぉ…」
長尾くんのオーダーの早さに、道枝くんが驚いている。
謙「みっちーこれは？」
そう言って、長尾くんがメニューを指さす。
駿「…あ、じゃあこれで」
『かしこまりました』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 352人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪 | 作成日時：2022年11月24日 4時
