Stories④ (ページ22)

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雪川

私と翔太の収録が無事に終わった

翔太から今度この曲２人でやろって言われてから
ずっと楽しみにしてたけど、いざ歌ってみたら
色んな感情がこみ上げてきて最後ちょっとだけ
泣いちゃった、、、

　

次の出番まで時間があるから
２人で楽屋に向かって歩いていると

　

あと少しで楽屋ってところで翔太に

「戻る前にちょっと話そ」って言われて
近くのソファーに２人並んで腰掛ける

渡辺「一緒に歌ってくれてありがと

俺の今の気持ち。だからあの曲にした」

タイから帰国して、しばらく経ったけど
行く前と変わらない生活を過ごしてたから

翔太の気持ちが再確認出来て素直に嬉しいな

『私も２人で歌えて楽しかったよ

それに私も翔太と同じ気持ちだから』

って言えば、照れたのか
全然目を合わせてくれなくて

本当、翔太って可愛いな～(笑)

『ちゃんと翔太のこと好きだから安心して？』

って伝えて、翔太の頬っぺに軽く
キスをして私は先に楽屋に戻った

あとになって思い出したらもう恥ずかしすぎて
どうにかなりそうなんだけど、まぁ２人で歌えて
楽しかったから良しとしよっと！

　

(渡辺「え、Aから頬っぺにキスされた？
ちょ、、、まじパニックパニック、！！！」)

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