Stories⑪ (ページ33)

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成人の日ページ33

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宮舘

『一生に一度なのにお仕事か～』

今日は成人の日

ふっか、佐久間、A、翔太、俺の５人は
本当であれば成人式に行くはずだったが
舞台の真っ最中で行けるはずもなく、、、

男の俺らはともかく、Aはずっと前から

『お母さんから譲り受けた振袖を着るんだー！』

って楽しみそうにしてたから残念そう

仕事だから仕方ないんだけど、、、

昼公演開始前で各々楽屋でゆっくりと過ごしていた

その時、バンっ！！！

っと楽屋の扉開いて何事かと扉の方を
見れると、そこに立っていたのは滝沢くん

『あっ！滝沢くーん！！』

滝沢「A！ちょっと行くぞ！！」

『えっ？どこにですか？！！』

滝沢「いいから！ちょっとA借りる！」

深澤「あっ、、はい、どうぞ！」

滝沢「それから深澤、佐久間、渡辺、宮舘！」

佐久間「はい！！」

滝沢「３０分後、これ着てステージ来い！」

渡辺「えっ？！」

滝沢「岩ちゃんとあべちゃんは私服のままで
良いからみんなと一緒にステージ来て！」

岩本「あっ、分かりました！」

滝沢「よし！A行くぞ！！」

『えっ？あっ！はい！！』

滝沢「あと！お前らちゃんと髪セットして
ステージ来いよ？じゃあまた後で！」

突然現れた滝沢くんは４人分のスーツを
楽屋に置いて、Aを連れて出て行った

　

岩本「えっ、、何が起きるの、、」

阿部「さぁ、、、、」

深澤「とりあえず渡されたこれ(スーツ)着よう」

渡辺「、、、そうだな」

佐久間「３０分後にステージだよね？」

宮舘「あぁ、準備始めよう」

それぞれ渡されたスーツを着て
しっかりと髪もセットした

約束の時間になって６人揃ってステージに向かうと

既にステージ上で俺らが来るのを待つ滝沢くんの姿

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