第32話 ページ33
誰だろうと不思議に思いながら携帯を見るとジミナからだった
急いで電話に出るとジミナの電話のはずなのに
グガの声がした
JK「Aさん！今どこですか？！ってちょっとテヒョニヒョン！」
TH「ちょっと！もう席についてるの？！何で楽屋に来てくれないの！！あー！！」
JM「僕の携帯だよ！！はぁはぁ。Aヒョン！まだ始まるまで時間あるから楽屋来てください！」
JN「ちょっと揉めないの！かして！もしもし？遠慮しなくていいからはやくおいで！」
どうやら携帯を取り合っているようでみんな自分の話をしよう必死で私の言葉なんて耳に入っていないようだ
それが単純に面白くてくすくす笑っているとブチっと電話が切れた
あぁ、取り合ってる最中で間違えて押したななんて思いながらアヤに楽屋行こうかと伝えてさっき入ってきた道を戻った。
楽屋に着いてそっと開けてみるとまだ携帯を持ちながらわーわーと喧嘩をしている。
「失礼します」
私の声にみんなが一斉にこっちを向いた
「皆さん携帯一つで揉めないでください」
JM「だってグガが！！！泣」
自身の携帯を取られたジミナが半泣きの顔をして一目散に駆けよってきた
あー、安定のあざとさだ
かわいすぎるー
ファンはこれでやられるんだよー
ジミナの頭をよしよし撫でてあげながら
「あの、気の利いたことは言えませんがたのしみにしています。頑張ってください」
そう伝えるとマンネラインははーいと大きな返事をしてそれを見てヒョンラインは呆れたように笑っている
まだ開演まで1時間ほどあるがメイクも着替えも全て終わっているらしくゲームをしたり寝てたら雑談したりと自由な時間を過ごしていた
JH「おっ！まだ時間あるしAも軽くメイクしてもらいなよ！これからの練習として」
RM「いいじゃん！座って座って！！」
反論する暇も与えないくらい強引に席に座らされ化粧をされた
軽くっていったのにがっつりだし。
終わったよと言われ見てみると自分で言うのもどうかしてるけどちょっとイケメンな男の子になっていた
それを見てメンバーより一目散にアヤが飛んできて
かっこいいかっこいいと褒めてくれた
そんなことしてるともう開演の時間が近づいていて彼らもプロの顔になっていた
円陣をしようとしているのを少し離れたところで見ているとユンギヒョンが
YG「おい！A!見てないでさっさとこいよ」
「え？私も混ざっていいんですか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます！毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2018年11月19日 0時) (
レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年11月14日 15時
