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____REO
「離してよ。」
「無理。」
「離せチビ。」
「はいはい、お前なんか隠してんだろ。」
「…ん?」
「ん?じゃねーよ、言ってみ。」
「今は言えない。」
「どの口が言ってんの。」
抱き締めていた腕を解き
Aのほっぺを両手で引っ張る。
そんな俺の手をペシッと叩き
「この口が言いましたー。」
はい、出ましたあっかんべー。
ガキか。
その後二コって笑ったA。
「玲於にはいつも助けられてるよ、ありがと…
心の整理ができたらちゃんと話すから。」
きっとこれ以上聞いたって
話してはくれない。
だから
待つしかないんだ。
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玲於love - めちゃくちゃこのお話好きで楽しみにしてます!忙しいとは思いますが更新待ってます頑張ってください! (2019年10月12日 19時) (レス) id: f466e07f4a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です (2019年6月26日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2019年6月23日 17時