私の彼氏のべっちゃん

・BH ページ7

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「ん〜、べっちゃんの匂い落ち着く...なんか恐いの平気になってきたかも〜」



怖かったから俺に抱き付いてきたの！？



もう可愛すぎでしょ！！！！！！？


こんな可愛いの見せられたら今までのツンなんてどうでもよくなる。




立ち位置的にAちゃん 〉俺 かもしれないけどそれが逆転出来る時がある。









まさに、それが今。









「べっ、ちゃ、んっソコやッ」






ここぞとばかりに俺はSっ気を発揮する。





Aちゃんには言ってないけど俺本当はどSだし。
今まで付き合ってきた子にはどSだったけど、Aちゃんと付き合ってからはそんなのどうでもよくなって。




ただ、Aちゃんと一緒にいたいし

笑うなら俺が笑わせたいし

泣くなら俺の傍で泣いてほしいし

辛いときは俺が支えたいし





こんな気持ちになったのはAちゃんが初めてだから。







ぶっちゃけ今までの恋愛はテキトーに付き合ってテキトーに別れての繰り返し。





だから、Aちゃんと付き合うまでの自分に言ってあげたい。







そんなクソみたいなことすんじゃねえよ、って









あと、けどすっごい可愛くて、すっごいツンデレだけど、俺を幸せにしてくれる子と出会えるよ、って。

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