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待ち合わせのカフェに行くと既にチャニョルが座っているのを見つけて急いで駆け寄った。
「チャニョル、早かったね」
CY「あっA、いや実はお見舞い行こうと思ってて待機してた(笑)」
なんだ、元々お見舞いに来ようとしてたんだね。
CY「で？話ってどうした？なんか改まってるけど」
心配そうにチャニョルの大きな目が私を見ている。
そうだよ、わざわざお店に来てまで話すんだから、ちゃんと解決しなきゃ。
けどさっきのべっちゃんの顔とか声とか言葉とか、色々思い出すだけで涙が出て来そうになる。
私ってこんなに弱かったっけな。
CY「…えっ、ちょっA！？大丈夫か？？」
チャニョルがあたふたし始めたのは私が原因。
わかってる。けど涙が止まらないんだ。
「ちゃ、にょる。ふっ、うぅ、」
CY「ゆっくりでいいから、な？気の済むまで泣けばいいよ」
ポンポン、と規則正しくチャニョルが頭を撫でてるのがなんだか心地良かった。
ひとしきり泣いた後チャニョルから渡されたカフェオレを一口飲んだ。
なんだかそれだけで落ち着いてくる。
CY「もう大丈夫そう？話せる？」
「うん…ごめんねチャニョル」
へーき、ってすごく優しく笑うチャニョル。
「…実はね、べっちゃんと喧嘩したっていうか。その、きっかけは大したことじゃないんだけど、」
CY「そんな大したことあるだろ。あんなに泣いたのに」
そっと優しく私の手にチャニョルの手が重なった。
CY「原因は？」
「えっと、その」
CY「まさか、ユナとか？」
思わず、重なっていた手がぴくっと動いてしまったのが自分でもわかった。
CY「はぁ…ったく、アイツは本当に」
チャニョルを見ると呆れたような横顔が目に入った。
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くま。(プロフ) - なのさん» 初めまして^ ^ありがとうございます(;o;) (2018年5月26日 2時) (
レス) id: d712edc3ac (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 最高すぎます！！！！更新頑張ってください！！！！ (2018年5月26日 0時) (レス) id: 8028e8d2d9 (このIDを非表示/違反報告)
kikisyou(プロフ) - 初めまして。ランキングからきました。やはり面白いです！ (2017年8月12日 7時) (レス) id: 66e8892ff5 (このIDを非表示/違反報告)
りる - 初めまして！このお話、とても好きで、こっそり読ませて頂いてました(^^)主人公ちゃんとベクちゃんのやり取りにホッコリしてます(^-^)更新楽しみにしています♪頑張って下さいo(^o^)o (2017年8月11日 17時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)
たかこ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年2月9日 0時) (レス) id: 147ca7a9ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま。 | 作成日時：2016年9月23日 2時
