私の彼氏のべっちゃん

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CY「あれ、A？」





べっちゃんとの思い出も一人振り返っていたら独特の低い声に呼ばれた。

顔は見なくたってわかる。




「チャニョル〜おはよう」


CY「おはよ。ベクは？一人なの？今日」



自然と私の隣に並ぶチャニョル。

あれ、なんか髪の毛フワフワしてる...



CY「......ねぇ、俺の話聞いてる？」


「うん。べっちゃんでしょ？？チャニョルパーマかけたの？すっごいフワフワじゃん！」


CY「だーーーー！！もう！パーマかけたよ！？ベクは？？俺のベクちゃんは！？！」




チャニョルのフワフワパーマを撫でながら歩いてるけど何気チャニョルも撫でやすいようにちょっと腰曲げてくれてるし (笑)



けど俺のベクちゃんって！！！！！！！！！


ここでもチャンベク出しやがって！！！！！！



「...べっちゃんは風邪でお休みです」


CY「いや、何故そんな真顔で言う。え！？まじか！！俺のベk


「今度それ言ったらビンタだよ」


案の定顔が引きつったチャニョル。


けっこー前だけど私がものすごい怒っちゃった時があって、その時にチャニョルの顔に思いっきりビンタしちゃったんだよなぁ。



CY「Aってさーベクが居ないとこう、なんて言うんだろう...」


んー、って唸り始めたチャニョル。


すると、あ！と大きな声を出すもんだから驚いた。


CY「ベクに対しての独占欲が出るよな！本人の前でも出せばいいのに〜」



けど、確かにそうかもしれない。



べっちゃんの前ではどうしてもツンツンしちゃうというか上手く甘えることが出来ない。


その点、チャニョルとかの前だと全然出せちゃうのになぁ。


CY「ま、俺にだけ見せるAって感じ？」


「....なにそれ (笑) 」


なんだか嬉しそうにチャニョルが頭を撫でてくるから笑ってしまった。




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