水柱の継子は最強になる【鬼殺隊編】【鬼滅の刃】

． ページ48

「ああ"？」


『同じ事を言わせないで下さい。風柱様に何の関係があるというのですか』
　
　
もう止まらない
　
　
『私にどうせろと言うのですか』
　
　
『貴方は言っていました、"自分には必要ない"と』
　
　
『だから私も必要ないのです。私にあるのは家族の仇と、この永きにわたる戦いを終わらせることのみ…今もこれからも』
　
　
『だからもう私に構わないでください』
　
　
貴方を本気で好きになる前に
　
　
『お願いです』
　
　
今ならまだ引き返せるから
　
　
「………」
　
　
伝えたい事は全て伝えた
でもコレでいい
　
　
『…失礼します』
　
　
もう師範の屋敷に帰ろう、そう思った時
　
　
『えっ…？』
　
　
「何勝手に帰ろうとしてんだァ…自分が言いたい事だけ言いやがってェ…」
　
　
『かぜ、ばしら、、さま、、、』
　
　
何故…私は貴方に抱きしめられているのですか？
　

．→←一世一代の告白

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す