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それは雲一つない青空みたいに綺麗だった
 
 
『風柱様、そこまでです』
 
 
凛とした声で一切隙が無い
只者じゃない、それが第一印象だった
 
 
「お前、誰だァ?」
 
 
『…やたらに刀を刺す人に名を名乗るつもりはありません。いくら貴方が柱であっても』
 
 
俺になんて目もくれず、コイツは鬼へと駆け寄った
 
 
『禰󠄀豆子ちゃん大丈夫?』
 
 
「むー!!」
 
 
『それなら良かった』
 
 
「/////」
 
 
その笑顔が綺麗で目が離せなかった
 
 
『ゆっくり休むんだよ。炭治郎も後で行くから』
 
 
撫でられるのが嬉しいのか鬼は箱の中へと戻っていった
 
 
『ご挨拶が遅れました。私は天内A、階級は甲、そして…水柱・冨岡義勇の継子でございます』
 
 
「「「「「!?」」」」」
 
 
俺だけじゃない、他の柱達も驚いていた

彼女の正体→←.



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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月21日 18時

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