家族増えちゃう？！ ページ34
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コンコンコン
たまちゃんが来た時の合図は、決まっている。
小窓を3回、叩かれた時。
｢たまちゃんきた！！！｣
その音に瞬時に反応した俺は、
ダダダっと階段をかけ登って小窓に走る。
｢みつー、たいぴー、きたよぉー。｣
｢いらっしゃいたまちゃん！..でも珍しいね、こんな時間に？｣
そうなのだ。今の時間はもう夜の7時を過ぎる頃。
たまちゃんが来るのは大体決まってお昼。
夜になれば横尾さんは小窓を締め切ってしまう。
｢お腹すいたの？ごめんね、窓開いてないからご飯あげれないや…。｣
｢んーん、お腹は空いてないよぉ。｣
｢だったら早くどっかいけ。｣
どこかムスッとした顔でたいすけが答える。
｢たまちゃんにイジワル言うな！｣
｢あ？…潰されたいの？｣
前足でべしゃって軽く俺を踏んづけてきた。
くんぬぬぬぅっ、ぬ、抜け出せん！
じたばた暴れるけど、大した抵抗にはなって無さそうだ。
｢あれ、たいすけもみつも小窓に行ってどうしたの？｣
リビングに居なかった横尾さんが顔を出して小窓に集まる俺たちを不思議そうに見る。
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みゅう(プロフ) - はじめまして！すごくかわいくて面白い作品ですぐ続きが気になっちゃうので1ストーリーずつ完結したら読もうと思っていたのですが気になって読んじゃいました(＞＜)笑 続きも楽しみにしています！ (2021年3月3日 2時) (
レス) id: a56be7b975 (このIDを非表示/違反報告)
フェアリーちぇ(プロフ) - 絢音さん» コメントありがとうございます！これからも頑張って書いていきます！ (2021年2月19日 3時) (レス) id: 0e79664357 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - 初めまして(^^)読んだことないタイプのお話で、ハムみつも猫すけちゃんも可愛くて夢中で読んでしまいました♪続きもとっても楽しみです(^^) (2021年2月18日 9時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェアリーちぇ | 作成日時：2021年2月17日 9時
