不安か不満か 〜千side〜 ページ45
モモの提案で、アイナナ寮へ行くことになった。
ちょうどいい。
僕も、大和くんに着拒されてるから言いたいこともあるし、ついでに映画出演に誘おう。
Aの家に集合ってモモに言われて、行ったらちょっとだけ夕飯のおこぼれを貰う。
その間に、モモが言った。
「ここから見えるでしょ、あの建物。あれがアイナナ寮だよ!A、黙っててさ、ちょっと問題だよね!」
少し怒ったように言うモモは、かわいい。
Aも苦笑いしていた。
まぁ、ちょっと問題だけど、そこまでピリピリはしない。
僕が一番なのは知ってるし。
【・・・・・・一番、だよね?】
大和くんが帰ってくるまで、ナギくんの部屋にいることになった。
シチューを貰って食べると凄く美味しかった。
それを言うと、何故かAが胸を張る。
『みっちゃんが作ったんだから当然でしょ。』
でも、中に入っている肉だけはモモにあげた。
食べ終わってから壮五くんの話を聞く。
「行儀が悪くても良いって言った人がいるらしくて・・・・・・」
「最低だねそいつ。壮五くんの苦労も知らないで。・・・・・・いたっ!何で叩くの、A。」
『自分の言動を振り返って下さい。』
・・・・・・なんか冷たい。
「振り返った上で、僕は壮五くんの味方だ。」
Aが睨んだ。
対して壮五くんは感動してる顔をしている。
「千さん・・・・・・。千さんもAさんと仲が良いんですね。」
壮五くんが、クスリと笑った。
「Aさんは、誰とでも仲良いですよね。メンバーで言えば、元々から付き合いのある三月くんと一織くん、陸くんは勿論、大和さんや環くんも仲良いよね。」
『そうちゃんとナギは?』
「OH!素敵なレディは大歓迎ですよ?」
「ぼ、僕も!?いいのかな?・・・でも一緒に飲みに行った事もあるし・・・・・・」
十分、AはIDOLiSH7の全員と仲良さそうだ。
「大和くんね・・・まだ帰って来ないかな?A、電話して。Aなら出るでしょう。どんな時でも。」
ちょっとシャクに障るけど、仕方ない。
Aが電話する方が、警戒心は薄いだろう。
『いや、どんな時でもは流石にないと思うけど。仕事とか移動中とか・・・・・・』
すると、さっきまでモモとスペシャル・ミッションをしていたナギくんが口を開いた。
「ミスターユキも、ヤマトの気持ち知っているんですね?」
「ん?君たちも知ってるの?」
「Yes!A、王様ゲームでヤマトに膝枕しました!」
「「は!?」」
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ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ZOOL(こう打ちしか出来なくて申し訳ないです(>_<)の中では誰が、というのは特になかったんですけど、了さん側の裏を書いてると、私の中では普通に、巳波くんが絡んできたのでww2月後半か3月になるかと思いますけど、よろしくお願いします! (2020年1月29日 21時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 大丈夫ですよ! 楽しみにしてます!ŹOOĻの棗巳波にハマってしまったのです。 (2020年1月27日 21時) (レス) id: 39bb781660 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ちなみに、ベースは書いてます。でないと、百の本編の裏とりが出来なかったので(笑) (2020年1月27日 17時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます!巳波くんですか(汗)他落ちが話一辺倒な気がして、偏ってるなと反省途中なので、巳波くんside主体で、他が落ち着いてからで、どうでしょうか(^^ゞ (2020年1月27日 17時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 頑張ってください!面白いです! 個人的に棗巳波くん落ちもみたいです!笑 (2020年1月27日 13時) (レス) id: 39bb781660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miz | 作成日時:2019年2月27日 8時