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『へー。こんな近くに住んでたんだ。へー。』

「何だよ・・・」

『まだ会わないの?百と千に。』

「分かってて言ってるだろ。」

睨んだ。

会わない理由、分かってないのかな。
記憶があるなら分かりそうだけど。
細かい事は分からないとか?

『会ってもいいと思うけど。』

「どうしてもって言わないならまだ。」

取り敢えずそう答えて、パソコンを起動した。

・・・・・・ネットサーフィンすれば色々な情報が出てくる。
良いことも、悪いことも。

「A、余計な物まで見なくていいんだからな?」

『余計なのって?』

「悪口とか色々あるだろ?Aが今まで知らなかったって事は、ちゃんと百くんや千や事務所が守ってくれてたって事なんだ。調べなくたって耳に入ることだってあったはずだよ。ファンレターのチェックだってタレントを守るためにする。そういう事を分かった上で動向を知るんだぞ。」

『・・・分かった。』

Aが素直に頷いた。
キーボードを打ちながらAが言った。

『そういやさー、万は、つむちゃんの事どう思ってるの?』

「えっ?何だそれ。」

お茶を用意しながら聞かれて驚く。

『前に言ったでしょ。つむちゃんとお似合いだと思うって。千はロリコンだって思われてるって言ったけど。』

「あー言ったっけ?」

『そのうち、おじさんの前で口説かないようにね。』

ん?
なんだそれ。

「え?そんな未来あるの?」

『さぁ?どうでしょう?気になるって事は、自分の気持ちに思い当たることがあるって事?』

いや、紡ちゃんじゃなくて、A相手ならあるかも?
・・・あっちゃ駄目だろ。
振られるの決定だ。

・・・・・・いや、諦めるんだった。

「A、俺は誘導尋問には乗らないぞ。」

『そうね。知ってる。でも好みだもんね?私が知ってる歴代の万の彼女の共通点は・・・』
「Aは?百くんとはどうなんだ?」

一応ニヤニヤしてみる。

聞きたくないけど聞きたい。
百くんならあり得るから。

『今は何か、ヤスがモモとユキのどっちと付き合うか派閥があるらしいね。そんな未来は知らないよ。』

「それはAが絡んでるからだろ。俺は百くんとA派。千なんて苦労するのが目に見える。Aに一途なのは凄いけどな。あいつ俺の上京前位からAの事好きだよ。」

『え!うそ!え?何年前?』

「えーと、7年位?」

あの2人には今の所敵う気がしない。

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ミズ ミズ(プロフ) - 南雲藍琉さん» キャラ掴み出来てますか?万の口調は千相手と夢主相手だと、ちょいちょい変わるので、ちょっとドキドキですw (2019年7月2日 6時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
南雲藍琉(プロフ) - 万さんの小説ってだけでだいぶキてます。供給ありがとうございます……。 (2019年7月2日 0時) (レス) id: 95a4309a02 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 麗妃さん» お待たせしました!ありがとうございます!よろしくお願いします! (2019年6月30日 12時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - あいすさん» 読んでいただきありがとうございます!よろしくお願いします! (2019年6月30日 12時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
麗妃(プロフ) - 万さんルートありがとうございます!待っていました!!読んできます!! (2019年6月30日 11時) (レス) id: d59234d3e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miz | 作成日時:2019年6月16日 10時

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