お仕事企画・ヤス 3 ページ36
２日目。
筋肉痛。
二の腕と、鎖骨から胸までの間の部分が痛い！
「凄いですね。腕の力じゃなくて、ちゃんと体で圧を入れてる証拠です。ヤスさん素質ありますよ。」
褒められた。
何とか覚えた分だけ見て貰って、筋肉痛を我慢しながら指導してくれる人をほぐす。
場所が微妙にずれてたりだとかの細かい所を指摘されて練習して、それが何日か続いた。
6日目に合格を貰った。
お客さんをやることになった最終日。
最終確認を終えて、この方をお願いしますと言われたお客さんは･･････千。
『どっちか来るとは思ってたわ。』
「そうだろうね。よろしくね。」
TRIGGERもIDOLiSH7も百も千も、誰かしらメンバーがドッキリゲストとして入り込んでた。
百のは２人で行ったし、千のは百だけが。だから私のは千か。
今日はガッツリ、カメラが回ってる。
･･････確か、千って足裏痛がってた記憶あったよね？
足湯に入れてる間に頭の中で復習して、やっぱり多少なりとも緊張して、行くと･･････百に代わってた。
『え？あれ？千は？』
「オレの次！」
え？２人やれっていうこと！？
「あはは。ドッキリ成功！」
百と、隠れていた千がニヤッと笑った。
『やりますよ！やらさせて頂きます。』
百の足裏を習った通りにやる。
全身も習った通りにやった。
「スッゴい！めっちゃラク〜！ヤス天才！」
『百、ここはリラクゼーションサロンだから静かにね。』
百への施術を終えて、次は千。
『ねえ百。』
「ん？」
『このまま普通に終わったんじゃ、テレビ的に面白くないよね？』
ニヤッと笑って百を見ると、百の頬がヒクついた。
「オ、オレにした方が、慣れてるから受け良かったんじゃ･･･。」
『さーてねー？千の方が絶対面白いと思うよ？他にお客さんもいない事だし。』
私を止めようとして伸ばした震えてる百の手をかわして、千の所へ行った。
「ふふふ、ヤスが僕をマッサージする事があるなんてね。」
『そうね。想像しなかったわ。･･･お力加減いかがですか？』
最初は多分これ位でいいだろう。
腎臓の反射区をゆっくり圧していく。
「うん。これ位で。」
･･････千が少し、うとうとしてる。
そのまま寝て貰うのも面白いかも知れないけど、それは全身を揉みほぐす時にでもしよう。
そして、思いっきり足裏に圧をかけた。
「い”･･･っ！！」
『わー、すごくゴリゴリしるね。だいぶ疲れが溜まってるんじゃない？』
「･･･っや”ざじぐ･･･っ」
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
