お仕事企画・ヤス 2 ページ35
4、千葉サロン経由で知り合ったはずだという事の裏取り。
言おうとしたのを百がワザと邪魔してくれた件だ。うやむやになった。
「大和くんが標的？」
「オレかAだと思う。」
5、私は百をどう思っているのか。
キスを迫って振られた様に見えたはずだと。
これを聞くと、きっと楽しそうになるはずだと百は言った。
「別にさ、Aがいても良かったけど、オレがAを気に入ってるっていうのは了さんにはバレてるんだ。言っちゃった様なもんだけど。
だから振られる形を知らせる必要があったし、それに了さんに脅されてたあの人。Aがいたら喋らなかったと思う。全部、Aに関係する事だ。･･････なんでだろう。興味なかったはずなのに。」
多分、百が了と一緒に何かをしない理由を探してるんだ。
5周年。それを過ぎたのに、百がRe:valeを辞めない理由。
･･････岡崎事務所を辞めない理由。
『百が私を気に入ってるって言ったからだよ。』
「結構前だよ？」
『うん。それでも。』
頷くと、百は口を開こうとしたけど千を見て止めた。
私の記憶について聞こうとしてるんだろうな。
でも、その問いには答えられなさそう。
私が皆のサッカーを見に行く事を知ってた事だって、私だけが理由を知ってる。
「付き合いやめよう、モモ。」
「ダメだよ。最初に決めただろ。ユキは星影。オレはツクモ。ヤスは岡崎。オレはこのままで行くよ。」
千が大きくため息をついた。
部屋に戻る時、百がドアの所で言った。
「東京に一旦戻ったら話出来る？」
『いいよ。話せる分だけね。』
そう言うと、百は少し悲しそうに笑った。
・
お仕事企画が終わってから話すことになって、リラクゼーションの研修にやってきた。
カメラも回ってる。
でも時々しか回らない。
長時間の研修だからだ。
「今日から一週間、よろしくお願いします。」
6日でみっちり練習をして、7日目にお客さんに入るまでがお仕事企画内容。
やるからには、キチンとやる。
１日目は、ボディケアと足裏の手順、圧し方の指導、自分で受けてみるというので終わった。
【めっちゃ気持ちよかった！】
凄い凝ってた、私！！
腕が凄い楽！
でも、自分の体重使って圧すっていうのが大変。
腕も指もプルプルするし。
ツボの場所覚えるのって大変。
自分の足裏を触りながら、ブツブツ言いながら暗記していった。
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
