アイドル男子チーム ページ28
『名古屋だー。』
TRIGGERとIDOLiSH７は先に来て、既にリハをしたそうだ。
私達は仕事だった。
『ひつまぶしとー、味噌煮込みとー、天むすとー。』
「あはは。食べ物ばっか！いいね、行こっか！」
「旅行じゃありませんよ、お２人共！これからレッスンです！」
おかりんの言葉に百と笑いながら、はーいって返事して宿泊施設に行った。
・
「Aー、次のオフ、ここら辺にいる運動部の人たちとさ、サッカーするんだけど行く？」
『サッカー？見たい！マネージャーやるよ、マネージャー！飲み物とタオル渡すの。』
宿泊部屋でボイス練習の用意をしてる時に百が、千と迎えに来て言った。
百がちゃんとサッカーする所、見たことないんだよね。
ボールを足とか頭でポンポンやったり、ちょっと遊んだりは見たことあるけど。
百はリフティングするの、上手い。
昔、こんなんだったのかなとか思う。
「あとどうしよっかな。人数足んない。誰か誘おうかな。やりそうな人･･･。」
やりそうな人。
･･･ん？あれ？
これ、あれか？
アイドル男子チーム作っちゃうやつ？
そんな事を思いながらトレーニング室に向かって2人と歩く。
百と目が合って、百の目がふっと優しく細められた。
何？
･･････ドキッとした。
「IDOLiSH7とかTRIGGERも誘おうか！」
「僕は仕事だよ。」
「あーそっか。仕事かもしれないなぁ。うん、でも誘っちゃおう！」
百に行く人を聞くと、知ってる人が多い。
Aとして何回か共演してる人もいる。
『私は、ヤスがいい？このまま？』
そう聞くと、百が即答した。
「“A”がいい。むしろヤスは駄目。」
やけに強気で言うなぁ。
『なんで？』
「いい人だけど、ツクモ関係の人がいるから。･･････了さんがヤスに会いたがってるし、どこから繋がりが生まれるか分かんない。繋がらない方がいいと思う。」
私は切り札だと思ってるけど、百はどう思ってるんだろ？
でもどっちにしろ会うことになる。
『私はいいの？』
「了さん、Aには興味ないみたいだから。どこにでもいるんだって言われて、見る目ないなぁって思ったよ。」
「そうね。少なくとも僕には、どこにでもいないように見えるけど。」
『出会った頃は、千は私のこと中の下って言ってたんだって？』
「え？知らない。言ってない。」
『万から聞いた。』
「本当？･･････じゃあ謝るけど。」
じゃあって何だ、じゃあって。
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
