特別ユニットのオファー ページ49
今日は歌番組で一緒だったTRIGGERが収録後、楽屋に来た。
『龍、大丈夫だった？』
「いや、だいぶ二日酔い酷かったです。朝は2人に大声だされました。」
苦笑いしながら龍ちゃんが言った。
“わーーーーー”のやつだよね。
こっちも苦笑いしてると、特別ユニットの話をしている。
天が嫌そう。
千「嫌？」
「いえ。仕事なら全うします。」
「相変わらずの塩対応、たまら･･･何か前にも誰かに言った気がする。」
以前、私に言ったよ。
『覚えてないんだ。千だもんね。』
「･･･Aに言った？」
『へぇ、思い出したの？』
驚いて聞くと、千は淡々と答えた。
「いや、ヤスの反応で。」
千と話してると百が天に、天のパパ日本に来てるんだって？と聞いていた。
千と目が合う。
昔の事を思い出したかな。
私は、九条がブラホワの時に帰ってきたのを記憶で知ってるから驚かないけど。
「おい、九条が来てるのか？いい加減会わせろよ。」
「キミはボクの何なの。交際５年を過ぎた婚約者か何か？」
「お前がプライベートを全部隠すからだろ！知ってるのは弟の事と、Aが昔からの付き合いってだけだ。」
楽が私に手を向けた。
『天が話したい時に話せばいいよ。』
「･･････ありがと。それで百さん、他の企画って？」
「ゼロアリーナにちなんで、伝説のゼロに関することだよ。」
百はウインクして言った。
「今度、TOP会談で話すよ。楽しみにしてて。」
そこでTRIGGERとは別れた。
百がカオルちゃんにラビチャして八乙女事務所の、受付近くのソファで待つ。
『化粧品なくても喜んでくれそうな気がするけど。』
「念には念を！ね？」
百がそう言って笑うと、カオルちゃんが来た。
百「ありがとう、カオルちゃん。」
「あなたたち･･･っ、ここまで来たらだめだって言ったでしょう！」
「固いこと言わないで。お茶菓子は出さなくていいからさ。それで、どうだった？」
「うまくいってるわよ。Re:valeにはうちの子たちもお世話になったし、役に立てて良かったわ。」
「いい女だな。」
ナギのグッズも非売品も渡すと、凄く喜んでくれる。
カオルちゃんが嬉しそうだから、３人共笑顔になった。
『これは私から。ナギ程スペシャルじゃないけど、カオルちゃんにはお世話になってるし。』
「んまぁ！発売前のじゃない！分かってるわね、ヤス！」
「「こっちもいい女でしょ？」」
「･･････アンタ達、結局そこよね。」
カオルちゃんと私は苦笑いした。
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ミズ ミズ(プロフ) - 璃堵さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！＆教えてくれてありがとうございます！直しちゃいました。すごく今更ですが（汗） (2020年7月20日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
璃堵(プロフ) - ストーリーにちゃんとハマってて、めっちゃ面白くて、めっちゃ好きです！！最後の話のがっくんが天にぃに九条紹介しろって言ってるところらへんで、ブラホワがフラホワになってました。揚げ足取ってごめんなさいm(__)m (2020年7月19日 23時) (レス) id: 252f69f9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年3月27日 7時
