TRG学園視聴 ページ11
百も千も私も別々の仕事の日。
今日は元々千の家に行こうと百と言っていた。
千には百が言うと言っていたけど、突然なのは記憶上知ってるので、一応料理の材料は買っていく。
『千ー！来たよ〜！おじゃましまーす！』
「いらっしゃい。さっきモモから連絡あったよ。食材買ってくるからちょっと留守番してて。」
千が出かける支度をしていた。
手にあるビニール袋を開けて笑いながら見せた。
『これで足りる？』
千は覗き込んで、うん、足りると言って出かけるのを止めた。
『何作るの？手伝おうか。』
「ローストビーフは低温調理もうセットしてるからいいけど、あとアマトリチャーナと･･･」
メニューを聞いて、頷く。
まあ、聞かなくても知ってるけど。
作りながら千と話す。
「モモとは、ちゃんと恋人としてうまくいってる？」
『ん？うーん･･･大丈夫だとは思うよ。』
「うん、ならいい。良かった。」
時々、千は気にして聞いてくる。
百がしょっちゅう忙しそうにしているのが原因だろうけど、１日デート出来たし、何となく気持ち的には距離が近くなれた気はする。
【あと、この前日記帳読んだけど、ちょこちょこ運命が変わってたな･･････大丈夫かな？】
TRIGGERとの連絡先交換の時期が違う。
私がいて、ヤスとして天と話をしたからなのもある。
本来はもっと後だ。
TRIGGERの悩み事ももっと前だった。
TRG学園は微妙な所。
これは、事象として大きいのか小さいのか、ゲームの軸とは大きくずれてないから許容範囲なのかどうか、それすらも分からない。
「A。手が止まってる。」
『あ、ごめん。』
慌ててマッシュポテトを作りあげた。
「あ、ちょっと曲かけていい？」
『うん、いいよ。なんの曲？』
「アルバム出すでしょ。その中の一曲。納得いかないんだ。Aも考えて。」
『いいよ。』
千が曲をかける。
前奏はいい感じ。
曲を聴きながらお皿に次々盛り付けている時に百が来た。
「おじゃましまーす！A！早いね！」
『うん。一緒に作ってた。』
「モモ、どれ位お腹空いてる？」
「結構ペッコペコ！！」
明るく笑ってお腹をさする百の返事に、私と千は笑って、じゃあパスタも作ろうかと言って作る。
「ねーユキ！Aには言ったんだけどさ、“アイナナ学園”って覚えてる？一緒に観たやつ！」
「覚えてるよ。オンタイムでネットに繋げて観せてくれたね。」
『私が仕事頑張ってる時に２人は･･････』
思わずこぼした。
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ミズ ミズ(プロフ) - 璃堵さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！＆教えてくれてありがとうございます！直しちゃいました。すごく今更ですが（汗） (2020年7月20日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
璃堵(プロフ) - ストーリーにちゃんとハマってて、めっちゃ面白くて、めっちゃ好きです！！最後の話のがっくんが天にぃに九条紹介しろって言ってるところらへんで、ブラホワがフラホワになってました。揚げ足取ってごめんなさいm(__)m (2020年7月19日 23時) (レス) id: 252f69f9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年3月27日 7時
