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えええー？！
そ、そんなことありません！
首をぶんぶんと振った。
「呆れてなんていません」
なんでチャンミンさんが落ち込む事態になってるんですか！？
「あんな事を言った俺が言うのは勝手だと分かってるけど．．．」
はい、国境の壁問題ですね
「いえ、元はと言えば私が軽はずみなことを言ったのが悪いので」
「いやだから、そうじゃなくて
「しかも私が大声を出したせいで
事を大袈裟にしてしまって」
「人の話しを聞け」
あ、眉間にシワ．．．それすら素敵。
「ちゃんと聞いています。
全部分かった上でやっぱり私が悪かったので謝り
「分かってない、
あれは俺が勝手に八つ当
「いえ、目先の感情で動いてチャンミンさんに迷惑かけた私が悪
「それは俺だから！」
今度はチャンミンさんが大声をあげた。
まわりのオジサマ達が一斉にこちらを向いたけど、すぐに関心のない目になりそれぞれの昼休みに戻った。
２人してわざとらしく居住まいを正して
何事もなかった様に装う。
チャンミンさんがよく分からない。
私は迷惑をかけられた覚えはないし
チャンミンさんが感情的になったことも
私が韓国語を失礼な扱い方したからですよね？
全て納得済みだからああして謝ったのに。
何が引っかかるんだろう。
あ．．．
人前で派手に頭を下げたせい．．．？
あれは
チャンミンさんの評判を落としちゃうことになるの．．．？
「悪い．．．大きな声出して」
私がわかりやすくしょげていたのかな、チャンミンさんは
申し訳なさそうに小さく頭を下げた。
『いえ、私が迷惑をかけたせいですから』
そう口にしかけて気が付いた。
これだ．．．！
こうやっていちいち過剰に反応するせいで
チャンミンさんが余計に自分を責めてしまうのかもしれない。
平常心平常心、大人の対応．．．
きゅっと口を結んで心で唱えながら
肩を落としたチャンミンさんを見た。
「なんて言ったらいいか分からないけど．．．」
そう切り出したチャンミンさんは俯き加減に視線をそらすと
思いがけないことを口にした。
「南さんといると
ペースが乱れるんだ．．．」
こ、これはどう受け止めたら．．．！
『それは大変申し訳ないです』
これだと同じことの繰り返し。
落ち着け落ち着け大人の返し．．．
「なんだか天野さんが言いそうな
セリフですね」
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みずほ(プロフ) - さやさん» 待てる女(≧▽≦)さやさんありがとうございます！自分で書いたくせに、落ち込んでるヒロインちゃんが不憫で妄想が滞り中です。再開した際にはまたお付き合い下さーい(^^)/ (2018年6月7日 9時) (
レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
さや - みずほさん、ゆっくりで大丈夫ですよ。私は待てる女なので、何度も読み返したりしながら、楽しんで待ってます（笑） (2018年6月4日 23時) (レス) id: 286fd6a5af (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - みよこさん» みよこさんありがとうございます、そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)ただ、ちょっぴり煮詰まってしまい再開は少し先になりそうなんです、ごめんなさい。早くhappyな２人をお届けしたいのですが(^^;) (2018年5月14日 10時) (レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
みよこ(プロフ) - みずほさん、お話の続きが気になって気になって・・・更新を心待ちにしております(*^-^*) (2018年5月8日 22時) (レス) id: ba2b1a5b8e (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - 神鹿さん» 寝れてるけど眠れないwwwツボりました〜(^^)/チャンミンがはっきりしないまま今章満杯になっちゃいました、こんなお話しで大丈夫かな(^-^;。次章も神鹿さんの安眠を妨げる展開にしますね← よろしければお付き合い下さい！ (2018年4月18日 17時) (レス) id: 0564542d6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずほ
| 作成日時：2017年7月23日 16時
