【APH】愛を捨てないで【ヤンデレ】

ベトナム　“相反” ページ9

＿百合表現あり。








Aが誰かと話していると、とてもいらいらする。



私の時よりも、凄く楽しそう






私は確かに、表情もそこまで豊かではないと思うし、梅には負ける
だからといって、私を選ばないのはどうかと思う






でも素直になれない私は、思っていることとは真逆の言葉を言い放つ


……嫌になる。








「Aはどうして、私を苛つかせるんだろう」




「……わかんないよ」









私なんて、いなくなればいいのに。









＊





梅に相談しても、自分が素直にならなきゃ始まらないと言われる始末。
素直になれないから相談しているのに、答えになってないじゃないか





……鏡の前の私を見つめ、頬をつねる








「えっちゃん。そんなに自分を見つめてどうしたの？」





「……関係ないだろう。私の悩みなんて、わからないだろう」









皮肉交じりの言葉を言うと、私の手をとるA



な、なんだ！？









「私は、えっちゃんがどう嫌おうと、私はえっちゃんが好き！」





「は、何言ってるんだ……気持ち悪い……」





「それでもいいの。えっちゃんが本心で言ってないくらい、すぐにわかるよ」









……もう、悩まなくてもいいみたいだ。









「う、五月蠅い」









Aの頭を、軽く叩いた









＿

ハッピーエンドで終わりました。やったね。

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