【APH】愛を捨てないで【ヤンデレ】

ヘラクレス・カルプシ　“調教” ページ23

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私の彼氏は、独占欲が強く、夜になると豹変する。


……言わなくてもわかるよね。





独占欲が強い故、男性と話しているだけですぐに怒る。
まだそれだけならいいのに、夜になると、ね。









「ねえ、言ったでしょ……。俺以外の相手に関わらないでって……」



「で、でも……仕事だからしょうがないじゃない……あッ」



「……仕事じゃなくても、あの笑顔はなんなの……？」








毎晩毎晩可笑しくなるくらいまで抱かれる

彼が満足するまで終わらないし、謝っても意味はない








「仕事だから、許してあげるけど……これ以上、俺を怒らせないで……」



「わかった、わかったからッ！ 許してぇ！」









＊




次の日になれば、彼は普段どおり哲学に挑む


彼の友人であるサディクは、大変だなと同情してくれた。





一度はサディクに溺れてしまいそうになったが、ヘラは私を縛り付ける
……逃げ道がなくなってしまった私は、もう救えないだろう





ヘラに、身を委ねることしかできないのだ





仕事をこなし、家に帰れば不機嫌なオーラを出したヘラが出迎えた。
……仕事で疲れている私にさらなる仕打ちをかける









「なんで、サディクと話してたのさ……昨日の言ったこと、忘れたの？」



「……相談してたの。私にだって、悩みがあるの」



「……だったら、何で俺に言わないの……」








地雷を踏んでしまった、と思った時にはもう遅かった。
彼に服を脱がされ、乱暴なキスをされる








「俺以外に、笑顔なんて向けちゃ駄目。関係を持つことなんて……もっての外」



「許してほしい？ なら、誓ってよ……俺以外と話さないで。……仕事以外で」







私は彼に従った。
まるで、従順な犬のように。







「愛してる……A」








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ギリシャでしたー。
ギリシャと言えば、夜のほうで一位だったなと思い出し、作ってみました。
……最近こういうの多い気がするけど、気にしないでくださいね！

桜雪鬼さん、リクエストありがとうございました！([∂]ω[∂])

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