【APH】愛を捨てないで【ヤンデレ】

イヴァン・ブラギンスキ　“猟奇” ページ17

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あの子が好きだから、殺したい



この汚れた手で、殺したい





彼女に愛を伝えたいのになぁ。









「兄さん、結婚しましょう！」




「帰ってぇえええ！」









病んでる妹を追い払い、スマホを手に取る

連絡するのは、最愛の彼女。









「ねえ、今から逢いに行っていい？」




「うん！ いつでもどうぞー！」









クレイジーとアルフレッドくんに言われた僕だけど、そんな変じゃないよ。

だた、殺したいだけ。



好きだからね！









「えへへ……楽しみだなぁ」







ギラり光る凶器を鞄に入れ、家から出た。









＊







私の彼氏が家に来る


すぐに部屋を片付け、彼氏に良いところ見せなきゃ。





人を挑発することが多いけどいい人だよ。
皆からは別れた方が良いとか、よく言うんだ




皆は口をそろえて言うんだ。クレイジーってね






そんなクレイジーな彼でも、私は好きだ
ちょっと怖かいけど。



インターホンが家に鳴り響く。




ついにイヴァンが来た。








「どうぞ、入って！」








＊






君が嬉しそうにドアを開ける


ああ、そんな顔をしないでよ。








「気合いが入ってるね」



「うん。イヴァンが来るんだもの」






可愛いこと言ってくれるね。
でも、今日でさようならだよ




この手で君を殺せるなんて、凄く嬉しいよ




あ、あぁ……凄く興奮しちゃうなぁ

怪しまれてもしょうがない








「ねえ、僕は君が好きなんだ」



「……私も好きだよ」









だから、だからね









「殺していいよね」









鋭く光る凶器を彼女に振りかざした









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ろっさま終了です。
ろっさまがこんな感じでもなんか納得出来ちゃいますよね。

柑橘清水さん、リクエストありがとうございました！([∂]ω[∂])

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