蒼い燈 Aoi_Hikari 18 (ページ47)

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先に未来は 3 ページ47

進藤「もう構成もしなくていいんだし無理して来る必要無いわよ

そんなに働いてたら体壊すわよ」

「とりあえずこのライブまでに1つグループを作らないといけないので、ちゃんと見極めたいなって…

後、SnowManのこともありますし」

大倉「グループなんやけど、1月に発表になってん」

「え？どういうことですか？」

進藤「昨日の初日公演を見て、今決めるのにはまだ未熟だなって

なにわ男子がもうちょっと確立した頃に出そうってなった

だから12月にもう1回見てそこで2グループ一気に出そうかって結論になってたんだけど金村はどう思う？」

「正直なことを言うと、賛成です…」

まだもう1つのグループを出すには関西Jrも周りのスタッフも応援するファンの人も動揺を隠せてなくてしっかりとはしてなかった

だからもう少し寝かせてみるのもありかな、って

大倉「SnowManは？」

「もうこの千秋楽で決めます」

大倉「もう後1週間やけど目星ついてるん？」

「はい、粗方は」

進藤「後は？

カウコンは？」

「バックのメンバーも単独のメンバーも昨日滝沢君と話して決まりました

単独は各グループに伝えられてますけど、バックは当日に発表になりました」

進藤「分かった

後、このライブ終了後すぐ始まるクリコンの稽古から1月まで密着が入ることになったから」

「え、密着ですか？」

大倉「RIDE ON TIMEやって

だから金村も稽古場来る時は気を付けや？

いくらモザイクかかるとはいえバレるかもやし」

「そうですよね、お気遣いありがとうございます」

進藤「じゃあ、こんな感じで

社長、よろしいですか？」

ジャニー「そうだね

じゃあそれで進めていこう」

結論が出たところで私は部屋を出てとある人を探した

2公演後ってこともあり、疲れてるからかそろそろと帰っていってほとんど誰もいなくて

でもきっと彼はいるはず、と思えばやっぱり誰もいないリハ室で練習する人が1人いた

「お疲れ様です…」

康二「…お、お疲れさん

Aも大変やなー。東京でも仕事任されたんやろ？身体気いつけや？」

どこまでも誰かを心配してくれる康二君