Jr祭り 7 ページ17
side 藤原丈一郎
大吾「間違ってなかったな」
「え？」
大吾「リーダー選び」
公演後、戻った楽屋で水を飲みながらそう話す大吾
「ほんまにな」
俺らが次に披露するダイヤモンドスマイルに向けて舞台袖で待機していたその時、SnowManとSixtonesがデビュー発表をした
思わず大吾の顔を見れば、大吾も俺の顔を見ていた
Aが言っていたのはこのことやったんかと
そんな時、舞台袖で寝てた大橋は立ち上がり、円陣を組んで士気を高めてくれた
「でも、これからやな」
大吾「どう出るか…まあ、初速のダイスマはうまいこといったし、このまま前向いて突き進んで、」
「せやな。今日のことを無駄にせず勢いは止めたくな、」
言いかけた時に現れたのは、美少年達と共に歩いている彼女の姿
大吾との会話を打ち切ってでも自然とそっちに足が向いて
「A、」
名前を呼べば、美少年共々振り返る
A「丈君、」
大吾「もうアメリカに？」
大昇「はい、行ってきます」
「気を付けて、お土産待ってる」
A「なにわと関西Jrは、」
大吾「任せて。今日のパフォーマンス見たやろ？安心して？」
A「ですね。笑 信じてます。少しでも実力落ちてたらお説教ですよ？」
「怖。笑
Aもお前らも気をつけてな」
A「はい、皆も頑張って、」
少し微笑みかけてそう言った彼女は、美少年と共に大きな車に乗り込んで行った
大吾「はぁ〜、しばらくAと会えんのかぁ」
「なに、お前もAの取り合い合戦に参戦する？」
大吾「いや。廉がとことんウザなるなーって」
「あぁね。笑」
スノストが発表されて
本当ならこんな笑い話をしたり、Aを笑顔で送り出したり
そんなこともできんぐらい不安になったり悔しがったり、後ろ向きになってたかもしれない…昔の俺なら
でも、なにわ男子という仲間がいて、Aや大倉君、進藤さんというプロデューサーがいて
俺はこうして前を向けてる
だから俺らはもう進むしかない＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作品一覧の上の欄に別で妄想垢として活動してる新しいTwitterアカウント(って言っても2年前に開設してます。笑)載せてます！良かったらフォローお願いします🙇♀️
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仁海(プロフ) - 久しぶりの更新楽しみにしてました！早く続きが楽しみです。 (2022年8月1日 18時) (
レス) id: d86cd8bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - やっとこのお話の世界線で丈くんがみんなと同じ土俵に立って、恋をできそうですね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: 26e7d360ec (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 今まで占ツクで読んできた中で一番大好きなお話です！既に3回ほど読み返してます笑これからも更新待ってます！ (2020年8月30日 0時) (レス) id: 20091d926e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚月
| 作成日時：2020年7月30日 22時
