レタスがくれた出会い ページ3
『ナムオッパ〜ギューして〜』
NJ「なんだ？学校でなんかされたか？」
『なんにも〜疲れたの！』
ナムオッパに思いっきり抱きつき、コアラのように四肢でホールド。私、木登りとか得意だもんね。
そんな私をちゃんと支えてくれるナムオッパ。あぁ兄弟じゃなかったらオッパと付き合ってました…好き…。
HS「相変わらず仲良いなぁ〜俺もそんな妹欲しかったよー！」
『私がホソクオッパの妹になってあげる！だからナムオッパと結婚してよ〜』
NJ「また変な事言ってるよこいつ…」
HS「だから俺とAが結婚するべきだろ〜？」
NJ「それは許さない」
『そうだよ！私には白馬に乗った王子様が現れるんだから！！！』
HS「それはもう現実見ろって！」
NJ「現実的には馬はまだワンチャンあるかもな。」
HS「ねぇよ！」
『あぁ王子様…いつ現れてくれるの…』
わかってる分かってる。理想が高すぎるし現実的じゃないことも。
でも、小さい頃絵本で見た白雪姫のお話がどうしても頭から離れないの…あんなの素敵すぎる…
NJ「そうだ、今日スーパー特売日だ。行かなきゃ」
『私も行く！』
HS「俺も行く！」
ナムオッパとホソクオッパの間に挟まり、仲良く手を繋いでスーパーへと向かう。
へへ、幸せだなぁ〜
学校であった出来事なんか忘れて唯一私がリラックスできるこの時間。このために生きてるようなもんですわ全く。
___________
『私お野菜見てくるね！』
NJ「あぁ。じゃあ俺らは肉のところいるから。終わったらそっち来てな」
『はーい！』
お腹すいたし、早く帰ってナムオッパたちとお話したいから効率を考え今は一人行動。
今日は何が安いのかな〜
あっ、レタス安いじゃん！いいねぇ〜買っとこう！
どれにしようかな〜と考え、少し奥のほうにあるレタスを取ろうとする、と。
『「あっ、」』
同じレタスを取ろうとした人がいて手がぶつかってしまう
『ごめんなさい！』
その人の顔に目を向けて驚愕した。
と、とんでもねぇイケメンおったわ！！！！
イケメンさんはくまさんのエプロンをつけ、カゴを持つ姿さえも様になっていた。
「いや、こちらこそごめんね？僕こっちのやつにするからそれ持っていきなね！大きく育つんだよ〜」
『へっ？あ、…ありがとうございます！』
手がぶつかってしまった人はその隣のレタスを取って、にこやかに微笑んで去っていってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 514人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Misya(プロフ) - 苺華さん» ありがとうございます！お話まとまり次第更新させていただきます<(_ _)> (2019年9月3日 13時) (
レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - 更新楽しみにしてますね！ (2019年8月30日 1時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - BTS#ARWYさん» 超が1000個つけたいほどありがとうございます！！笑更新頑張ります！！ (2019年8月25日 10時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARWY - 超が100個つくほど面白いです！ 続き楽しみにしてますね！！！ 頑張ってください！ (2019年8月24日 19時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - RAIMUさん» コメントありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2019年8月23日 0時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みしゃ | 作成日時：2019年8月20日 6時
