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爆弾魔との対峙 ページ23

「嫌だァ…もう嫌だ…
全部お前らの所為だ、探偵社が悪いンだ…
社長は何処だ!!早く出せ!!でないと

爆弾で皆吹っ飛んで死ンじゃうよ!!」


爆弾魔がいる探偵社に着いた。私達はすぐさま物陰に隠れ、彼の様子を伺った。太宰さんは「あちゃ〜」と言い、溜息をついた。


「怨恨だ」
「蓮根?」
「怨恨」
「謙遜?」
「怨恨だ惚けてる場合か」


眼鏡をかけ直しながら私のボケに冷静にツッコむ国木田さん。
康江は太宰さんに聞いた。


「太宰さんあの爆弾ってどんな物ですか?」
「そうだねぇ…あれは高性能爆弾(ハイエクスプロオシブ)だこの部屋くらいは吹き飛んじゃうね
爆弾に何かを被せて爆風を抑えるっていう手もあるけど…」
「此の状況で被せる物はないと…国木田さんとりあえず、私、1番近い工事現場からヘルメット強奪して来ていいですか?」
「やめろ、普通に犯罪だ!!」


私はそう聞いたが、さすが完璧主義の国木田さん、許可を貰うことは叶わなかった。


「会わせてあげたら?社長に」
「殺そうとするに決まってるだろ!
それに社長は出張だ!」


何を太宰さんは言い出したのだろうか、怒られると思わなかったのか。


「とにかく、まず人質をどうにかしないと」


康江がそう云ったと思ったら太宰さんと国木田さんが動き出した。異能を使うのだろうか、敦くんはそう思った。しかし始まったのはジャンケンだった。

国木田さんはジャンケンに負けた結果、爆弾魔の方へ向かった。そんな国木田さんを他所目に、私は康江と話し合った。


「こっからどうする?A」
「そうだね…先ず、康江の言う通り、人質をどうにかしなきゃ行けないんだけど…細氷で縄と猿轡をどうにかすることってできる?」
「爆破釦ならまだしも、猿轡なんて的が小さすぎて、まだ正確に定められるほど上手くは使えないし、縄に至っては後ろだよ、どうすることも出来ない」


緊張感で忘れかけてたが、この世界に来てまだ2日目だ。流石に天才の康江でも無理なようだ。しかしこのままでは太刀打ちできない。


「この方法ならどうだろ…いやこれダメだ…となると……あぁ!こうすれば!!」

康江は何か閃いたようだった。
私は彼女の考えを聞いてみた。

「なるほど!これなら行けるかも!!」
「でしょ?やっぱり私って超天才??」

国木田さんが四つん這いをしだした頃、私達は康江が考えた作戦を実行してみることにした。

作戦実行前→←仕事斡旋人


ラッキー双黒

太宰治


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みゆうい(プロフ) - アイカさん» いえいえ、素敵なアドバイスありがとうございました!!(遅くなってすみません)成る程行間ですか…改善してみます!! (2018年9月28日 3時) (レス) id: 58bde6ec82 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - こんにちは〜。素敵な作品だと思います!評価させていただきました。アドバイス・・・としては、行間がわかりにくいかなぁ、と。伸ばすところは多くとって、地の文のところは開けない、みたいにしたらよろしいのではないでしょうか!上から目線すみませんでした。 (2018年9月27日 6時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - ゆきゆきさん» ありがとうございます!でも文字数が足りなくなるのでもう使いたくないですw更新頑張ります! (2018年4月3日 16時) (レス) id: 934b968946 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき - ルビがカッケーー (2018年4月3日 8時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - 厨二…ww (2018年1月21日 19時) (レス) id: ea1bd731b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆうい | 作成日時:2017年8月5日 10時

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