新選組の女局長 (ページ42)

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1～初めてのお使いわ絶対失敗する～ページ42

銀時ｼｰｽﾞﾝ
今日わ医者に行って糖尿病に注意と診断を受けたのでやけ食いでパフェを食べようと街を歩いていた。
すると、昨日の女がいた。
何やってんだ？あいつこんな所で...？

『刀のお店わどこだ！さぁ！小枝ちゃん!!!!道案内を頼む!!!』

そう言って枝を目印に進もうとしている。
ちなみに刀専門の店わ逆方向だ。

『あ！旦那じゃないですか!!!昨日ぶりで～っす!!!』

銀時「げっ、見つかった...」

『げっ、じゃないですよ！刀のお店に連れて行ってください！』

銀時「んなもんそこのでけぇ刀でいいじゃねぇか...つぅか今日わあの番犬いねぇのか？」

『番犬...？あぁ！マヨラーニコチン瞳孔野郎か！今日わいませんよ！』

あいついねぇんだ～、珍しいなこいつが危ねぇとき真っ先に来んのにな～。
それにあのドS小僧もいねぇし...。
危なっかしいこいつ置いて何やってんだか...。

『旦那っ！早く案内ぃ～!!!』

銀時「はいはい...こっちこっち」

隣でアホ毛をゆらゆらして楽しそうに話している。
名前なんだっけな...、あ、Aだ。思い出した。
つぅかこいつ八重歯だな～...笑う時歯が見える。
目ん玉赤いな...俺と一緒だ。
背もちっこいな...、160cmあるか？

『旦那!!!!聞いてますか!!!』

銀時「へっ？わりぃ～聞いてなかったわ」

『もぉ～!!!だから、普通こんな美女が街で困ってたら助けますよねって話です!!!』

こいつわ、本当に顔面ルックス詐欺だなとまた思った。
こいつの顔だったら普通に道に迷っていれば助けてくれそうだが多分、小枝に話かける所からダメなんだよ...。
あと、その物騒な刀持ってっから。

銀時「あ～、はいはいそ～ですね～」

『ひどっ!!!そんなブスですか!?やっぱそんなブスなんですか!?うわ～ん!!!』

銀時「うるせぇな～黙ってろよ」

『ぶぅぅぅぅ!!!』

俺がそう怒るとムスッとしながら黙る。
そうそう、こいつわ黙っときゃあ美女の分類にはいんだよ。
性格がダメなんだ性格が。

『旦那!!!!あそこにアイスがあります!!!食べたい!!!!買っていいですか!?』

銀時「いいけどおれのもな～」

『え"!?...ん～...奢るのわ嫌だな...ん～...でも...ん～...分かりました！買います！』

銀時「ありがとよ～パシリ～♪」

『誰がパシリですか!!!!』

Aわべっと舌を出して向こうにかけていった。ほんっとこ～ゆ～ところが無かったらな～。
性格が180度回転する薬とかあったらぜってぇこいつにぶち込むわ。