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「あ、ジミン先輩！」
JM「Aちゃんおはよ」
「今日も可愛いですね」
JM「Aちゃんの方が可愛いよ」
ジョングクは毎日のように遅刻ギリギリで登校してくるから、HRが始まるまでは友達と戯れるか朝練終わりのジミン先輩に会いに行くか。
ジミン先輩に会いに行ってることは多分ジョングクには知られてない。
来るの遅いのが悪いんだし言わなくていいやって思ってる。
JM「ジョングクいつも遅いの？」
「そうなんですよ。昨日なんて9時に起きたってカトクきたくらいですから」
JM「朝練来ないから顧問に相当怒られてるけどね。でも実力あるから責められないっていうか、」
「ジョングク放課後も部活休むこと多いですよね？」
JM「うん。もうすぐ試合もあるし、Aちゃんからもちゃんと来るように言ってよ」
「わかりました」
確かに放課後は2人でいたいけど、せっかく上手いんだから部活には行ってほしい。
3日に1回私を家に誘うけど、それってつまり3日1回部活を休んでるってこと。
JM「まぁAちゃんとの時間がなくなるのは可哀想だけどさ、」
「いいんですよそんなの。家でゲームするかまったりしてるかのどっちかなんで」
JM「それでもジョングクはAちゃんといたいんでしょ」
「私のこと大好きですからね」
JM「自分で言うんだね笑」
「事実なので」
JM「確かにジョングクがAちゃんを独占したくなる気持ちもわかるよ」
「それどういう意味ですか」
JM「ジョングクより先に会いたかったなって意味」
「え、ジミン先輩私のこと好きなんですか？」
JM「うん。ほとんど諦めてるけどね」
ふざけて言ったつもりが、真面目な顔で返されて少しドキッとした。
いっけねぇ、危うくキュートフェイスに引き込まれるところだったぜ。
JM「僕は2人のこと応援してるよ？」
「ありがとう、ございます」
JM「ごめんね。困らせちゃった？」
「大丈夫です。私もジミン先輩のこと好きですし」
JM「そういうのって言わない方がいいんだよ」
「あ、ごめんなさい」
ジミン先輩の言葉が本気かどうかわからない。
だけど本気でも本気じゃなくても私はジョングクが好き。
JM「もうHR始まるから戻りな」
「ほんとだ。じゃあまた」
JM「うん。またね〜」
いつものふにゃふにゃな笑顔で手を振ってくれたからよかった。
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MF - ホソクさんカッコイイ (2021年3月19日 14時) (
レス) id: 173fa5324a (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - Rionさん» 遅くなってしまってすみません...！少しずつですが頑張ります！ (2020年12月14日 1時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
Rion - すごく面白い！早く続きがみたいです！！ (2020年9月28日 22時) (レス) id: 5112e4be40 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - にこさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月30日 14時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 面白いですねw更新頑張ってください！これからも応援しています* (2020年8月3日 23時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しお | 作成日時：2020年5月20日 15時
