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sideA
「瑞稀くん、帰らないの?」
瑞「あっごめんね。なんかAちゃんが悲しそうにしてたから。つい」
「ありがとう!本当は少し嫌なの。廉が帰ってくるのが、美桜ちゃんはいいんだけど、、」
瑞「Aちゃん!俺の恋話聞いてくれるのかな?相談に乗って欲しいの。いい?」
「あっうんっいいよ..」
瑞稀くん、好きな人居るんだ。私、私、、、
もう無理かも
瑞「俺、今恋してるんだ。初めてなんだこんな気持ち。自分から好きになる事!だからすごくワクワクしてる。でもダメなんだ、」
「えっなんで?」
瑞「その子はきっと俺の気持ちに気付いてなくて、振り向いてくれない。すれ違っている。その子は可愛くてふわふわして、俺の事が大好きで、真っ直ぐで、いつも俺にとってのお日様みたいな存在だった。俺はよく、なぜかみんなから向日葵見たいって言われてる。でも、その子のそのお日様みたいな笑顔で、俺の向日葵は生まれる。、、って意味わからないよね。ごめん」
「えっあっごめん大丈夫っ」
瑞「だから俺はずっと一緒にいたい。悲しませないしずっと好きでいられる。だからその子に告白しようと思ってるんだよね。Aちゃんはどう思う?」
「瑞稀くんが良いなら良いんじゃない。きっとその子もこんなに瑞稀くんに愛されてて嬉しいよっっ涙、羨ましいなっっ」
瑞「Aちゃん泣かないで。今悲しませないって誓ったのに!」
「えっそれは、瑞稀くんの好きな人の話でしょ」
瑞「うんそうだよ!Aちゃん!俺、Aのことが好きだ」
「えっうそっ、うれしいっっ涙」
瑞「だから、俺と付き合って下さい」
「こんな私でいいの?!私はお日様でもないし、むしろ黒い薔薇のような人だよ」
瑞「俺は全て受けとめるよ!」
「っっグスッ瑞稀くん!私も大好きだよ!瑞稀くんのおかげで私、私立ち直れたんだもん」
瑞「A!」
「瑞稀!」
重なる唇、私達の試練はここからだ
幸せ過ぎて、今までが嘘みたい。
「瑞稀に会えて良かった!」
瑞「俺も、Aに会えて良かった。これからはもっと頼ってね」
私達はこの時、永遠を誓った
それが、この後私達に転機を起こす事は、誰も予想しなかった
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美月(プロフ) - ゅ ぃさん» 見てくださってたのですか?ありがとうございます (2019年9月24日 22時) (レス) id: 7d9d172d59 (このIDを非表示/違反報告)
ゅ ぃ(プロフ) - ならよかったです(*^^*)お友達に報告しておきます。ありがとうございます。 (2019年9月22日 18時) (レス) id: 5f00496411 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - ゅ ぃさん» すみません。ご迷惑をおかけしました。一応完結しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 7d9d172d59 (このIDを非表示/違反報告)
ゅ ぃ(プロフ) - 更新するかしないか区別つけたらどうですか?周りの人困ってますよ笑 (2019年9月21日 17時) (レス) id: 5f00496411 (このIDを非表示/違反報告)
憂莉愛 - 美月さん» おっけー! (2019年8月21日 23時) (レス) id: 056bf9335a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2019年8月9日 23時