女子力 21 ページ21
(倉崎 side)
絶賛、修羅場中。
『ね、ね、紗愛やめよ！何言っても意味ないから！』
紗愛「そういう問題とちゃうやん！こいつAのこと馬鹿にしてんねん‼」
大倉「馬鹿にしとる訳とちゃうんやけどね。。誤解されてもうたなぁ。」
お前のせいやからな、紗愛ガチでキレとるやん！責任取れや！((え、そっち？ by.大倉
紗愛「お前のこと嫌いや！」
大倉「えぇぇ、嫌いにならんといてやぁ·······。お願いっ」
それは誰に対してなのか。
私に対してか 紗愛に対してか。
っちゅーか、喧嘩売っとんのか⁉お前は。
嫌やな、そういうやつ。
紗愛「どんなに可愛い顔しても無駄や！A、馬鹿にしたやつ たとえ彼氏でもしばく！」
さすが、信ちゃんに片恋中の妄想女子さん。
信ちゃんに鍛えられてんなぁ。
大倉「すばるくんでもアカンのなら俺もっと無理やん。」
しょぼーんとする大倉。
それが少し可愛いとか思ったり 思わなかったり。
大倉「ごめんな？これ、返しに来ただけやってん·······。」
あー、ハイ。
体操服ね？安田くん着れたかな？
体操服だけを私に渡すと何事もなかったかのように どこかへ歩いてく大倉。
そんな格好つけてる姿が笑えるなんて本人に言ったら怒るだうなぁ。
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作者名：グァテマラ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miyumomo061
作成日時：2018年6月11日 18時
