Q , どうして貴方は 執事になったの？Ink - �� ページ16
こうして、僕はAちゃんの為に、Aちゃんが生きやすい世界について聞くことにしたんだ。
彼女にそんな事を言ったのは無茶振りだったかもしれないんだけども、予めこうなる事を見越していたかのように…僕にこう言ってきたんだ。
｢皆が私の為だけに手助けしてくれるAUが良い｣と……。
『随分と極端なAUだね…あ、褒めてるからね、これ！』←
・・・。
皆がAちゃんの為に手助けしてくれるAU、か…。
ウーン…ダメだ。どんなAUなのかイメージが付きにくいし、これだけだと無理かも。
そうだ、僕の気持ちを伝えてみよう。
『ねぇ、Aちゃん…申し訳ないけど、僕は確かに君のAUを作りたい。でも、ただ皆がAちゃんの為に動いてくれるAUはダメなんだ。
君が望む理想な世界線は、もっと美しいモノである事を僕は望むよ。』
・・・。
「じゃあ……＿＿＿＿。」
『！…Aちゃん、それはナイスアイディアだ。』
僕の創造心が満たされた気がした為、新たな命を吹き込むために、大筆を振るう。
目の前に現れた彼は、Aちゃんにとって、一番の良き貢献者になり…そして、一番の良き理解者になるだろう。
「───…ん、あれ…此処は？」
『おはよう、目が覚めたみたいだね。
今日から君は、Aちゃんの“執事”だよ。』
「…し、執事ですか？」
・・・。
「事情は分かりました。しかし、私だけではとても手が足りません。」
『大丈夫…この後、君以外の従事者も色々と増やすからさ。』
「おおー…それは心強いですね。有難う御座います。」
『だけど…＿＿＿。』
僕は、Aちゃんの方へと目を向けた。
『それだと、きっと飽きてしまう。僕がこの子であれば…毎日が退屈しちゃうだろうね。』
「え？…それでは、一体どうすれば…。」
『考えがある。それはとっても大変な事だと思うけど、君ならやり遂げられると信じてるよ。
僕のようなスケルトンを執事として他のAUから集めるんだ。』
「な、何ですって！？」
『そう反応するのも無理はないよ。でも、このAUではそれが可能になっているんだ。この世界は様々なSans達がAちゃんに付いてくるよ。
…だって、それがこのAUのプログラムだから。』
「ぷ、プログラム…。」
『そうでもしないと、この世界は成り立たないからね。』
僕が言ってる事は残酷だろうか、それとも慈悲なのか。
どちらにしてもそう判断してくれるのは他でもない、Aちゃんだから。
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執事 - のあさん» なっ！？…ｹﾞﾎﾝｯ!…失礼しました。少々取り乱しました。私は所詮、ただのしがない執事…私の反応はさぞ見苦しいでしょう。ですが、それでも、のあ様が“私”を望むのであれば、ほんの一瞬のひと時でも、私の振る舞いを、貴女様の瞳に焼き付けて差し上げましょう。 (4月24日 0時) (
レス) id: 372a202890 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 執事然とした振る舞いが好きで…難しいなら気にしなくていいので！ (4月23日 20時) (レス) id: 1f96f9eb55 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 初コメ失礼します。質問ではないのかもしれないですけど…作者さんの反応も見たいというのは、難しいでしょうか…？ (4月23日 20時) (レス) id: 1f96f9eb55 (このIDを非表示/違反報告)
執事 - 【お知らせ】皆様…ご機嫌用。Cross執事の件ですが…何時もの反応集の順番であれば、Error執事の後に出る予定でした。しかし、Cross執事さんはAU界での執事歴が短すぎるとの事で…最後に回されたという始末になっております。お嬢様方、どうかご了承くださいませ。 (4月19日 1時) (レス) @page43 id: 372a202890 (このIDを非表示/違反報告)
執事 - 淑女サマさん» 初めてのコメントですね。態々有難う御座います。願いですか…私は、おっと、失礼しました…私みたいな執事の願いなんてどうでも良かったですかね。骨の執事さん達に聞いてみますね。回答を心待ちにして下さい。 (4月17日 16時) (レス) id: deaf7d519f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：執事 x他1人 | 作者ホームページ：＊骨の執事の皆様と貴女様の馴れ初め、是非ともご覧下さいね。
作成日時：2024年10月30日 23時
