自己嫌悪 1 ページ21
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今日は外回りの仕事から、直帰していいとの事なのでもう終わり！
いつもより早く終わったし、少しブラブラしていこうかなと思ってたら前方から声がする。
「私たちこれからファミレスでレポート仕上げるけど薮くんどうする？」
んん？『薮くん』！？
見ると、宏太を含め男女3人の大学生。
すらっとした長身がやはり目を引く(かっこいい)…まさかこんな街中で宏太を見つけるなんて！
「今日はバイトもないし、俺もやってこうかな」
宏太が答える。ファミレス行くのか…これから
女の子も一人いる…気になる。
いや、だめだよ。
宏太の学生生活にまで足を踏み入れるのは。
しかし気づけば
「ホットコーヒーお願いします…」
宏太達の席の横の観葉植物を挟んで、斜め後ろの席に俺はいる…
風邪気味なのでマスクをしてるし、どこにでもいるフツーのサラリーマンだろ！見つからないさ！と宏太からは見えない位置だけど話は聞けるように近くの席にしてしまった…何やってんの俺…
ストーカーみたいじゃん…
いや、恋人だから、ストーカーじゃないな…何なんだこれ
何か、束縛してるっていうの！？
俺そんなタイプじゃないと思ってたのに！！
コーヒーが届いたので、ちょっと落ち着こうとひとくち啜る。
「ふぅ…」
ホッと一息ついてたら
「薮くんって彼女いるんでしょー？文学部の友達に聞いたの」
「…まぁね。いるけど？」
！！
いきなりキター！！！
「どんな人なのー？同い年？大学生？」
急に心臓がバクバクし出す。
何て…答えるんだろ…
ナゼか体勢を低くして身構える俺。
我ながらすごい挙動不審…笑
「年上。社会人」
宏太の隣に座ってた男子がびっくりした風で
「へぇー！！薮の彼女が年上って意外！！」
女の子も同調する。
「ほんとー！薮くんの彼女って同い年か年下だと思ってた！！社会人って幾つ上なの？」
「7つ」
「えっ」
2人同時に口ごもる。
ああ、やっぱこんなことするんじゃなかったかな…
「何で？おかしい？」
極めて自然に宏太は返す。
「いや…そんな上だと思わなくて…」
すみません。そんな上なんです俺。
しかも、"彼女"じゃなくて男ね←
最近は特にあまり歳のことを気にしてなかったから
実際はこうして驚かれることなんだ…と思ってしまう。
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ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 承りました♪ 必ず書くのでお待ちください(^ε^) (2020年2月1日 0時) (
レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» えっ、リクエストしてもいいんですか？しちゃいますっ(///ω///)♪社会人な二人のお話をぜひっ(>▽<) (2020年1月31日 20時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» ありがとうございます(≧∇≦) 夏夢さん、それはリクエストですかっ！？私もこのお話の二人は大好きだし、そもそもスーツ萌えなのでw リクエストしてくださるのならどこかで社会人編書きますよ〜♪♪ww (2020年1月31日 13時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 完結おめでとうございます(涙)帝王が年下の、新鮮なお話が更新ごととても楽しみでした(///ω///)♪新しいお話も勿論楽しみにしていますが、黄緑くんも社会人になったこの二人のお話もまた、読んでみたいなと思いました。お疲れさまでした！(*^^*) (2020年1月31日 12時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ゆずさん» ゆず様、初めまして(^^) ファンだなんて、とても嬉しいですー！！ 次のお話でもこっそり(←笑)お立ち寄りください♪ (2020年1月31日 11時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2019年9月29日 23時
