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浜崎みゅうside
あ「私は耐えられない…？」
な「私もね、お母さん亡くしてるんだ。」
あ「そう…だったんだ。」
な「私はお父さんが生きてる。それでも耐えられなかった。もうね10年も経ってるの。お母さんとの記憶はほとんどないはずなのに中学生になるころでもまだ泣いてた。」
あ「…。」
な「寂しかったんだよね。周りがさお母さんお母さんって言ってるのをみると。」
あー。私まだ寂しいって思ってるかもしれない。
そう思ったんだ。
あ「私もまだ寂しいし、泣いてるかもしれない。」
な「そうなの…？」
あ「うん。だけどなっちゃんと会えたから。学校でずっと一緒にいてくれて、途中からきた私に対してもわけへだてなく接してくれた。だから私こうやって学校にも行けるし、笑ってる…と思うんだけど…ってなっちゃん？！」
な「みゅう〜！！！！」
気がつけば外なのに抱きしめられてる私。
あ「ちょ、暑いって！」
な「だって、みゅうが嬉しいこと言ってくれるんだもん〜。よし！もう私絶対みゅうの味方だから！なにがあっても、絶対一緒にいる！」
あ「うん…。ありがとう！」
橘先生や、なっちゃんがいる。
それだけで私は頑張れる気がした。
な「よしっ。じゃあまた明日ね！」
あ「うん！ばいばーい！」
なっちゃんと別れると
「友達？」
あ「あ、廉！うん、友達。」
廉「そっか、仲よさそうやな〜。」
あ「親友…かな？笑」
廉「親友か、ええな？」
あ「うん！」
私はやっぱり素敵な人たちに囲まれてると思う。
あ「帰ろ〜。」
私はなにがあっても学校に行き続ける。
みんなには絶対に心配はかけない。
高校に行くために私は頑張るしかない。
だからね、今日学校であったこと、みんなには内緒。
廉「ん、帰ろか。」
あ「今日のご飯なにかな〜、」
廉「んー、今日は優太か。」
あ「カレー食べたい気分なんだけどなー笑」
廉「カレー？まぁ俺はなんでもええねんけどさ。」
あ「神だったらカレー率高いけど、優太なら違うかな」
廉「たぶん、ちゃうな笑」
そんなたわいもない話をしながら帰るのは久しぶりで少しだけ楽しくて浮かれてた。
明日からの日々を忘れさせるぐらいに。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
