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浜崎みゅうside
優「体育服持った？！」
あ「あ！忘れてたー！」
優「はいっ！もー、バタバタすると危ないんだからちゃんと周り見ていけよ？」
あ「はーい！行ってきまーす！」
優「行ってら〜！」
学校までは歩いて行ける距離。家を出るときは少し周りを気にするけど、しばらくしてしまえばもう大丈夫って思って前を見ながら歩く。
？「おはよ！」
あ「あ、なっちゃん！おはよ！」
な「おはよ！今日遅いね？」
あ「ちょっと寝坊しちゃって笑」
この学校で唯一の友達の佐々木なつか。私はなっちゃんって呼んでるんだ。
な「みゅうでも寝坊するんだね？笑」
あ「そりゃーしますよ笑」
なんて喋りながら学校に行くとみんなからの視線が異常で。
な「なに？この視線。」
あ「さぁ？なんかあったのかな？」
ガラッ
シーン…。
な「…っ。みゅうっ。来ない方がっ…。」
そうなっちゃんがいったときはもう遅くて。
あ「これ…なに。」
教室の黒板には
"親なき子" "親戚に預けられるが嫌われ者？！"
そこにはいくつもの私に対する言葉が書かれていた。
「浜崎って転校してくる時期微妙だなって思ってたら親いねぇんだぁ！」
「いつもちょっと人のこと見下してる感じだったけど、実は親戚ん家で嫌われてるから強がってただけーみたいな？笑」
私はなにもいえなかった。
バンッ
な「みゅうっ！！！」
私は教室を飛び出した。
なにも言えなくて。そこにいることさえ耐えられなくて。
あ「はぁっはぁっ…。」
ガラッ
あ「失礼します…。」
どこにも行けなくて向かったのは保健室だった。
？「あら、どうしたの？」
あ「っ…。わぁーーーっ。」
私はどうしようもない感情を泣いて吐き出すしかなかった。
あ「っ。ぐすっ。すい…ませんっ。」
？「いいのよ？今日はどうする？帰る、」
あ「家には、あの帰れなくて。」
？「そう。じゃあ今日はここにいたらいいわ。担任の先生には私が伝えるから、ね？」
あ「ありがとう…ございます…。」
？「いえいえ。」
あ「あの、先生の名前…。」
？「あぁ。私は橘みさきよ。みゅうさん。」
あ「橘…？それに私の名前。」
橘「岸くんのマネージャーの橘の妻。だったりするんだな笑」
あ「…！え！！！橘さんの奥さん…。」
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
