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永瀬廉side
ほんまに体調が悪い様子なんてなかった。
たしかに暗いなって思うことはあっても薬飲んでたり顔色が悪かったりすることはなかった。
優「そうなんだよな〜。誰か見た人いるかな？」
廉「楽屋戻ってきいてみよ。」
ガチャ
玄「あ、おかえりー。」
優「ただいまー。あのさ連絡俺のことじゃなくてみゅうのことだった。」
海「みゅう？なんで？？」
優「ほら、前言ったじゃん？橘さんの奥さんがみゅうの中学の保健室の先生だって。」
勇「あー、そういえばそうだったね？」
優「それで、最近奥さんからよくみゅうの話聞くらしいんだけど、その感じだと保健室にかなり行ってるみたいで、もしかしたら体調悪いのに無理してるんじゃないかって橘さんが。」
廉「だれか体調悪そうなとこ見てへん？」
…。
だよな。見てへんよな。
海「体調悪そうな感じはないよね？元気があるかって言われたらそうでもないけど…。」
紫「ご飯とかもちゃんと食べてるよな？」
優「そうなんだよ。体調悪いとこ見当たらないんだよな。」
だれも体調の悪いところを見たことがなくてこれまた堂々巡り。
勇「帰ってきいてみたほうが早いんじゃない？」
優「だな。今日はみんなで帰れるし、もう帰ろうか。」
ガチャ
海「ただいまーっ！！」
優「ん、めっちゃいい匂いする。」
あ「あ、おかえりっ。たまには時間あるしご飯作ったから食べて？」
みゅうのご飯は久しぶりでみんなすぐに荷物を置いて食べる準備をする。
「「「いただきまーすっ！」」」
紫「うまっ！みゅうのハンバーグやばいわぁ。」
勇「上手になったじゃん！」
あ「ありがとう笑」
…。だれも言い出せないでいる。
だけど俺はどうしても聞きたかったから。
廉「みゅう…。」
あ「ん？…美味しくない？」
廉「いや、そうやなくて。最近体調悪くない？」
あ「え…？」
突然すぎたのかみゅうが驚いたような、焦ったような顔をしたから。
廉「あ、その。最近みゅう暗い顔してるときあるから、もしかしたら体調悪いんやないかなって。」
そう言いなおした。
するとみゅうは少し落ち着いて。
あ「そんなわけないよ！元気だよ？受験生だしちょっと勉強しすぎたかな。笑」
そう笑って言った。
俺はその笑顔を信じたんだ。
廉「そっか。やったらよかった！」
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
