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中間side
勢いで来てもうた。
黄「あ、しげ、えと、あのさ」
赤「落ち着けって笑」
落ち着かれへんって、
久しぶりに喋れんのに。
黄「実はな、「ごめん！」
黄「え？」
赤「俺、一週間も、淳太のことほったらかして、ほんまにごめん、怒ってるよな、」
は？
何いってんの？
黄「怒ってないけど」
赤「え？怒こりに来たんじゃないん!？」
黄「ちゃうよ笑、そんなんで怒らんし、」
嫉妬はしちゃったけど、
赤「なんや、良かったぁ、嫌われたかなって思っててん、」
可愛いかよ、
黄「いや、伝えに来ただけ、重岡のこと嫌いになられへんしな、」
赤「お、俺も、言いたいことあんねんけど、」
黄「先言って良いよ」
赤「そっちからどうぞ」
黄「いいねんな？」
重岡は頷く。
言うぞ、俺、行け！
黄「重岡のこと、す、きや」
噛んでもた、最悪や、
赤「、、、っ、」
え？
黄「泣いてる？ごめ、そういうつもりじゃなかった、ごめん」
どうしよ、
黄「ごめん、伝えに来ただけ、もう帰るわ、じゃあな」
やっぱり無理やった。
言い逃げや、
後ろ振り向いてドアに手をかけた
その時、
後ろから温もりが感じて、
黄「期待、させんなよ、」
赤「期待しても、、いいんちゃう、」
まさかそんな返しが来ると思ってもみなかった。
黄「え、していいん、」
赤「うん、、だって、俺も、、、好き、やし」
死ぬぞ？
俺、人生の末期か？
振り返って、重岡のこしに手を添える。
少し離れて言う。
黄「俺と、付き合ってください」
赤「はい」
彼は俺の大好きな笑顔で言った。
赤「俺、世界一幸せやな、」って。
俺の方が幸せや。
諦めなくて良かった。
ずっと好きでいて良かった。
ずっと想ってたらいつかは叶うねん。
俺が重岡を守る。
これからは先輩後輩じゃなくて、
恋人として。
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作者名：ちょこみんと | 作成日時：2021年6月30日 14時
