seventy-four! ページ36
そして授業が終わり、運命の昼。
Aが立ち上がった。
黄瀬は猛スピードで教室を出ていった。
『(騒がしいやつだな・・・ん?元々か)』
黄瀬の不思議な行動に?を浮かべながらAは屋上へ行った。
屋上は晴れていて、ちょうどいい温度の風が吹く。
『いい風だな』
ガチャと屋上の扉が開いた。
「あら。早いのね。
そんなに二人っきりで話すのが好きなのね」
『こっちは好きで来てる訳じゃねーんだ。
早く済ませろ』
「あら怖い。じゃあ、直球に言うわ」
美裸野は怪しく口に弧を描いた。
〜黄瀬〜
ダダダダダダ
ガラッ
部室の扉を勢いよく開け、そこには丁度全員がおり、自分にとってはとても好都合だった。
1秒でも時間が欲しい。
「赤司っち!!」
「うるさい黄瀬」
「うるさい〜」
「あれ?皆いるんスね。じゃなくて!ヤバいっスよ!」
「んだよ。そんなに慌てて」
「どーかしたの?きーちゃん」
「頭でもぶったのか?」
「もとからですよ」
黄瀬の慌てように全員が不思議に思う。
黒子も毒はついているものの、ここまで慌てた黄瀬を見た事がなく、内心怪訝に思っていた。
「違ーう!!白っちが!白っちが!!」
「じれったいので早く言ってください」
「白っちが!!・・・殺されてしまうっス!!!」
その言葉に全員が目を見開き、全ての行動が停止した。
〜Aの方〜
「あなたを殺してあげる」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
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カナ(プロフ) - sixty-sixでパンダがパンツになってましたよ! (2016年1月9日 19時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - 梨奈☆さん» ほんとだwあざーっす!! (2014年12月31日 17時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
梨奈☆ - 名前被ったwww面白いっす!頑張って! (2014年12月31日 9時) (レス) id: a5d4373b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月28日 19時