検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:624,210 hit

seventy-four! ページ36

そして授業が終わり、運命の昼。
Aが立ち上がった。

黄瀬は猛スピードで教室を出ていった。


『(騒がしいやつだな・・・ん?元々か)』


黄瀬の不思議な行動に?を浮かべながらAは屋上へ行った。
屋上は晴れていて、ちょうどいい温度の風が吹く。


『いい風だな』


ガチャと屋上の扉が開いた。


「あら。早いのね。
そんなに二人っきりで話すのが好きなのね」


『こっちは好きで来てる訳じゃねーんだ。
早く済ませろ』


「あら怖い。じゃあ、直球に言うわ」


美裸野は怪しく口に弧を描いた。





〜黄瀬〜

ダダダダダダ
ガラッ

部室の扉を勢いよく開け、そこには丁度全員がおり、自分にとってはとても好都合だった。
1秒でも時間が欲しい。


「赤司っち!!」


「うるさい黄瀬」


「うるさい〜」


「あれ?皆いるんスね。じゃなくて!ヤバいっスよ!」


「んだよ。そんなに慌てて」


「どーかしたの?きーちゃん」


「頭でもぶったのか?」


「もとからですよ」


黄瀬の慌てように全員が不思議に思う。
黒子も毒はついているものの、ここまで慌てた黄瀬を見た事がなく、内心怪訝に思っていた。


「違ーう!!白っちが!白っちが!!」


「じれったいので早く言ってください」


「白っちが!!・・・殺されてしまうっス!!!」


その言葉に全員が目を見開き、全ての行動が停止した。



〜Aの方〜



「あなたを殺してあげる」

seventy-five!→←seventy-three!


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カナ(プロフ) - sixty-sixでパンダがパンツになってましたよ! (2016年1月9日 19時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - 梨奈☆さん» ほんとだwあざーっす!! (2014年12月31日 17時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
梨奈☆ - 名前被ったwww面白いっす!頑張って! (2014年12月31日 9時) (レス) id: a5d4373b0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月28日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。