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sixty! ページ22

後半があと10分で始まろうとしていたところで、準備をしてベンチへと移動した。


『アレ?修さんは?』


虹村がいないコトに気付いたAはキョロキョロと辺りを見回す。
しかしあの時間にうるさい主将がいない。

すると、説明しようと赤司が口を開いた。


「それならもうすぐ来るよ」


『そーなのか?あ、なんかキラキラスマイルなんだけど』


丁度、来た虹村はとても爽やかなキラキラスマイルでこちらに手を振ってきた。
頭、大丈夫か?


「てめぇよりはな」


『ど、読心術!』


「思いっ切り声に出てたぞボケ」


ベシッと頭を叩かれ、摩る。
結構痛ェぞコレ。

Aは摩りながら、虹村が片手で引きずっている人物に気づき、指を差した。


『何引きずってんの?』


「あーそうだそうだ。Aのバカさにうっかり忘れてた。
お前と会うのは初めてだよな。ほら、挨拶しろ。まあ、挨拶する価値があるかどうかは知らねぇが」


『まるで人をゴミのように扱うのヤメテ』


「まっ!いっか。
ほら灰崎、お前が仮病で休んでいた時に入ってきたヤツだ。挨拶しろ」


そう言って、ぐいっと目の前に持ってこられたその人は、顔の原型を微かに保っていて、もう虫の息の灰崎だった。

sixty-one!→←fifty-nine!


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カナ(プロフ) - sixty-sixでパンダがパンツになってましたよ! (2016年1月9日 19時) (レス) id: d40fc0c379 (このIDを非表示/違反報告)
鴉城 夕無(プロフ) - 梨奈☆さん» ほんとだwあざーっす!! (2014年12月31日 17時) (レス) id: ec74c00303 (このIDを非表示/違反報告)
梨奈☆ - 名前被ったwww面白いっす!頑張って! (2014年12月31日 9時) (レス) id: a5d4373b0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鴉城 夕無 | 作成日時:2014年12月28日 19時

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