お久しぶりです ページ42
Aside
手伝って欲しいことってなんだろう?
もしかして稽古の相手かな?
そんなことを思いながら私は街を見下ろした
どこからが聞こえる子供の泣き声や笑い声
そしてより大きくなっている賑やかな夜の街の音
『みんな、幸せそう』
「君は、幸せでは無いのか?」
『え?』
声のした方を振り向けば煉獄さんが木の下にこちらを見上げながら立っていた
「隣、失礼する」
そう言うと私が返事をする前に隣にスっと座った
『煉獄さん、こんばんは』
「あぁ、久しいなA」
隣に座った煉獄さんはどこか元気が無さそうだ
『はい、お久しぶりです
煉獄さん、どこか悪くされているのですか?』
そう聞けば、煉獄さんは私を見た
その顔は少し驚いていて、けどそんな顔も格好いい
「俺は、そんなにわかりやすいか?」
『そう、ですね………』
私がそう答えると
煉獄さんは「そうか」とだけ返した
その後、会話が続かなくて
私と煉獄さんはしばらくそのまま夜に染まる街を見下ろしていた
252人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Miyuki(プロフ) - まゆさん» 返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございません、、、コメントありがとうございます!だいぶゆっくりではありますが更新していく予定なので今後とも何卒よろしくお願いいたします!! (2021年11月20日 23時) (レス) id: e9ad5bfcce (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしています! (2021年11月8日 21時) (レス) @page47 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
Miyuki(プロフ) - 心さん» ありがとうございます!そう言っていただけるとまた頑張れます!面白くかけるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します! (2021年8月20日 21時) (レス) id: e9ad5bfcce (このIDを非表示/違反報告)
心 - コメント失礼します。面白かったです!これからも楽しみにしています! (2021年8月20日 13時) (レス) id: a8a646d347 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Miyuki | 作成日時:2021年8月8日 14時