14話 ページ36
クエン「あぁ、臼見沢先生…♡」
クエンはどこか遠くにある『うすみ座わ』という星座をうっとりと見つめる。
しかしジンペイは納得がいかないようで。
ジンペイ「いーや、ダメダメ！Y学園禁断の恋第一号はオレとえんら先生って決まってるんだからーっ！！」
マタロウ「だから何でライバル視するの？！」
フブキ「じゃあAは私のものね？」
ジンペイ「それも許さーんっ！！」
.
シンペイは道場破りさながら、足でドアをふっ飛ばす。
来たのは進路指導室。臼見沢先生を訪ねに来たのだ。
シンペイ「臼見沢先生、まさか生徒とデキていたなんて！ズルい！」
コマ「ズルいかどうかはさておき、どういうことですか？！」
マタロウ「あなたが美術室で来星ナユさんに頭をナデナデされて喜んでいたのを、僕達はハッキリ見てたんです！」
ポカンとしていた臼見沢先生は、マタロウの言葉を聞くとわざとらしく動揺する。
畳み掛けるようにジンペイは、臼見沢先生に向けて罵倒の言葉を吐いた。
ジンペイ「言い逃れできないぞ！このロリコン教師め！！
ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ♪
有象、エアコン、切り干し大根♪
臼見沢先生は〜、超☆ロリコン♪」
そしてラップが始まる。今回は珍しく、フブキやAも参加していた。
臼見沢先生はそんな生徒達を見て観念したのか、1つため息を吐く。
そして、遠い目をして言った。
臼見沢「仕方ない……全てをお話しましょう。
実は私……。」
臼見沢先生は、そこまで言うとおもむろに髪の毛を両手で掴む。
そしてずらすと出てきたのは…輝く真っ白な頭皮。
「「『えぇーっ？！』」」
臼見沢「この通り、すっかりハゲておりまして。それに気づいた人から影で『薄らハゲ』とまで呼ばれる始末……。
そこで優秀なエステティシャンである来星ナユさんに、頭皮毛髪パワーマッサージをお願いしていたんです。」
驚きの展開に言葉を失うマタロウ、コマ、フブキ、A。
ジンペイ「言ってくれれば俺の毛根あげたのに〜！！」
涙目で言うジンペイに、臼見沢先生も苦笑い。
マタロウ「その同情、1番傷つくやつ……。」
マタロウの言葉に、臼見沢先生はさすが教師というべきか、ジンペイにフォローを入れた。
臼見沢「見てください。パワーマッサージをお願いして以来、こんなに生えてきたんです！」
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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね！応援よろしくおねがいします！ (2022年5月17日 21時) (
レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます！頑張って下さい！ (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…！いつか最高のクオリティーで！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね！ 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから！また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω｀*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ；∀；) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年11月25日 17時
