12話 ページ31
Aの何気ない呟き。
それを呟いた後にAは……。
『…これなら！』
アイゾウさん「もっと来なさい！まだまだ強くなるわよ〜！！」
ワイルドボーイ「Oh…流石に気が遠くなってきたぜ……。」
ワイルドボーイはそろそろ限界の様子。獅子王も歯が立たない。
絶対絶命の状況で、1人の人物が1歩踏み出した。
『私が相手しますよ、アイゾウさん！』
出てきたのはAだ。Aはレミィのメダルを取り出すと、召喚する。
『変身！』
そしてAはアロマエンジェルへと変身した。
フブキ「アロマエンジェル、何か策が……？」
突如として変身したAに、驚くしかないフブキ達。
アロマエンジェルは少し後ろを見て、『任せてください』とだけ言うと、再びアイゾウさんと対峙した。
アロマエンジェルは手から細かな花弁や葉っぱ、花粉を出す。
アロマエンジェルの攻撃は基本、こうしたものを飛ばしたりすることで行われる。稀に爆発するものも入っていたりするが……それは彼女の気分次第だ。
アロマエンジェルは花達を、一直線にアイゾウさんに向けて放った。
狙いは1点、ワイルドボーイの動きを封じ込める鼻の穴だ！
意思を持っているかのように狂いなく、花粉たちは鼻の穴へと入っていく。
いきなりのムズムズ感に、アイゾウさんは思わず鼻を回した。そうして緩んだ鼻から、ワイルドボーイはやっとのことで開放された。
ワイルドボーイ「ナイスサポートだ、アロマエンジェル！」
『もっと奥に……見つけました。』
アロマエンジェルは数秒目を瞑ると、見つけたと呟く。
飛ばした花の1つと、視覚を共有していたのだ。
見つけたのはアイゾウさんの鼻の粘膜。
アロマエンジェルは花を出すと、それを再びアイゾウさんの鼻の穴へと放った。
それが何度も何度も粘膜に柔らかな刺激を与える度に、アイゾウさんの感じるムズムズは増していく。
アイゾウさんはとうとう、堪えきれずにクシャミをしてしまった。
ほんの数秒、されど数秒。
出来た隙を見逃さず、ワイルドボーイはウォッチにメダルをセットした。
ワイルドボーイ「さぁ、クライマックスだ！愛に溺れたYOUのウィークポイントはココだ!
ワイルドアクト！」
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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね！応援よろしくおねがいします！ (2022年5月17日 21時) (
レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます！頑張って下さい！ (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…！いつか最高のクオリティーで！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね！ 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから！また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω｀*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ；∀；) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年11月25日 17時
